アクションの実行
BigFix の核となっているのは、アクションを実行 して 、コンピューターにポリシーまたはフィックスを適用する機能です。このトピックでは、その方法について説明します。
アクションを実行するには、以下の複数の方法があります。
選択したアクションの実行方法にかかわらず、「OK」をクリックしてアクションを実行すると、以下のようになります。
- コンソールが、要求をサーバーに送信します。
- サーバーは、アクションを発行したコンソール・オペレーターに関連付けられた op site フォルダー (アクションがマスター・オペレーターによって発行された場合は actionsite フォルダー) にアクションを格納します。
- サーバーが、アクションの「ターゲット」タブで選択されたコンピューター、またはアクションを発行したオペレーターによって管理されるすべてのコンピューターに、アクションを伝搬します。
- それらのコンピューターで、アクションの適用条件が評価されます。アクションに記述された Relevance 式が true に評価された場合、アクションは適用可能です。
- アクションがコンピューターに適用可能な場合、そのアクションがサーバー・フォルダーからコンピューターに取り込まれ、実行されます。
コンピューターが「コンピューター」タブに追加され、そのコンピューターで実行されているアクションのステータスが、アクションが完了するまで更新されます。