E メール通知サービスのインストールおよび構成
E メール通知サービスを使用して、実行したBaselinesの完了状況を通知する自動 E メール通知を送信できます。この通知機能を使用するには、最初にTaskを実行して通知サービスをインストールする必要があります。サービスをインストールした後、別のTaskを実行してサービスを構成します。
始める前に
このタスクについて
インストールおよびセットアップのTaskが、BES サポート・サイトに用意されています。Taskが確実に正しい順序で実行されるように、インストールおよびセットアップのTaskは、実行する必要がある順序で「関連」状態になります。つまり、Taskが「関連」状態になるのは、それを実行する必要があるときだけです。
以下のステップを実行して、通知サービスをインストールおよびセットアップします。
手順
- 通知サービスをインストールするには、BES サポートのナビゲーション・ツリーの「Fixlet とタスク」ノードから、通知サービスを Windows または Linux のどちらにインストールするかに応じて、以下のいずれかの Task を選択します。
- タスク 2238 「
Install Latest Notification Service
」 (Windows オペレーティング・システムに通知サービスをインストールする場合)。このTaskを実行する際に、BigFix サーバーをターゲットにし、通知サービスで listen するポート番号を入力します。このTaskタスクにより、通知サービスがダウンロードされ、インストールされます。 - タスク 2241 「
Install Latest Notification Service (RHEL)
」 (Linux に通知サービスをインストールする場合)。このTaskを実行する際に、BigFix サーバーをターゲットにし、通知サービスで listen するポート番号を入力します。このTaskタスクにより、通知サービスがダウンロードされ、インストールされます。
- タスク 2238 「
-
分析 2243 「
Notification Service Settings
」をアクティブにします。 - Task 2240 「
Configure Settings for Notification Service
」を実行して、E メール通知サービス用の SMTP ログイン設定を構成します。以下のようにフォームに入力し、「アクションの実行」をクリックします。- 通知サービス・ポート: この値を変更して、通知サービスが listen するポート番号を、Task 2238 「
Install Latest Notification Service
」または Task 2241「Install Latest Notification Service (RHEL)
」で設定した値に更新できます。 - 差出人メール・アドレス: この値を変更して、通知 E メールの「
From
」フィールドに表示されるデフォルトのFrom
アドレスおよび E メール・アドレスを、タスク 2244 「E メール通知の送信」 (E メール通知を送信するために使用する Task) で構成したとおりに更新できます。 - SMTP メソッド: 通知サービスの SMTP メソッド (「標準」または「なし」のいずれか) を選択します。「なし」を選択した場合、SMTP 認証は使用されず、「ユーザー名」フィールドと「パスワード」フィールドは無効になります。「標準」を選択した場合、ユーザー名とパスワードを使用した認証が必要になります。
- SMTP ホスト: SMTP サーバーの IP アドレス、ホスト名、または完全修飾ホスト名を入力します。これは必須フィールドです。
- SMTP ポート: デフォルトのポート番号値 25 を受け入れるか、SMTP サーバーのポート番号として別の値を入力します。これは必須フィールドです。
- ユーザー名: E メール・アカウント用のユーザー名を入力します。これは、SMTP メソッドとして「標準」を選択した場合は必須フィールドです。
- パスワード: E メール・アカウント用のパスワードを入力します。これは、SMTP メソッドとして「標準」を選択した場合は必須フィールドです。
- 確認パスワード: 前のフィールドに入力したパスワードを確認します。これは、SMTP メソッドとして「標準」を選択した場合は必須フィールドです。
- 通知サービス・ポート: この値を変更して、通知サービスが listen するポート番号を、Task 2238 「
タスクの結果
注: 通知サービスをアンインストールするには、
Task 2239 Uninstall Notification Service
を使用して Microsoft Windows プラットフォームからアンインストールするか、Task 2242 Uninstall Notification Service (RHEL)
を使用して Linux プラットフォームからアンインストールします。