グローバル・システム・オプションの変更
最小更新間隔や Fixlet の表示などの基本的なシステム・デフォルトを変更するには、以下の手順を実行します。
Windows システムの場合:
- 「スタート」>「すべてのプログラム」>「BigFix」>「BigFix 管理ツール」から管理ツールを起動します。
- 「システム・オプション」 タブを選択します。
- 上部で、グローバルな 「最小更新間隔 (Minimum Refresh)」 を設定できます。デフォルトは 15 秒です。この設定は、反応性もよく、ネットワーク負荷も低いため、バランスがとれています。これらの通信がネットワークに影響を及ぼす場合は、最小値を 60 秒以上に増やすことができます。
- デフォルトでは、すべてのコンソール・オペレーターが外部サイトを表示できますが、「デフォルトの Fixlet 表示」 というセクションでこれを変更できます。マスター・オペレーターだけが外部コンテンツを表示できるようにするには、下部のボタンをクリックします。マスター・オペレーターは、BigFix コンソールで、コンソールのツールバーにある 「非表示コンテンツの表示」 ボタンをクリックすることで、非表示になっている外部コンテンツ・サイトを表示できます。
Linux システムの場合:
/opt/BESServer/bin
コマンド・プロンプトから、以下のようにコマンド・ラインを開始します。./iem login --server=servername:serverport --user=username --password=password
/opt/BESServer/bin
コマンド・プロンプトから、以下のコマンドを実行します。./iem get admin/options > /appo/options.xml
/appo/options.xml
ファイルで、
このファイルの以下のキーワードを編集して、最小更新時間を秒単位で設定し、外部サイトをすべてのコンソール・オペレーターが表示できるようにするか、マスター・オペレーターだけが表示できるようにするかを設定します。<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> <BESAPI xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance" xsi:noNamespaceSchemaLocation="BESAPI.xsd"> <SystemOptions Resource="https://nc926065:52311/api/admin/options"> <MinimumRefreshSeconds>15</MinimumRefreshSeconds> <DefaultFixletVisibility>Visible</DefaultFixletVisibility> </SystemOptions> </BESAPI>
これらのキーワードに割り当てられている値を変更した場合は、BigFix コンソールのアクティブ・セッションを再始動して、変更を有効にする必要があります。<MinimumRefreshSeconds>15</MinimumRefreshSeconds> <DefaultFixletVisibility>Visible</DefaultFixletVisibility>
注: マスター・オペレーターは、BigFix コンソールで、コンソールのツールバーにある 「非表示コンテンツの表示」 ボタンをクリックすることで、非表示になっている外部コンテンツ・サイトを表示できます。- 以下のコマンドを実行して、変更したファイルをアップロードします。
./iem post /appo/options.xml admin/options