帯域幅の管理
通常のインストールでは、ファイルのダウンロードで帯域幅の大部分が使用されます。この帯域幅はスロットリングにより制御できます。スロットリングにより、秒あたりのバイト数が制限されます。
サーバーまたはクライアント (あるいはその両方) に対して、帯域幅スロットリングを指定することができます (両方に対して指定した場合、2 つの値のうちの小さい方が使用されます)。以下の状況のような帯域幅の問題がある場合、このスロットリングが重要になります。
- シン・チャネルを使用するリモート・オフィス
- リモート・ダイヤルイン・ユーザーまたは低速接続のユーザー
- 優先順位が高いアプリケーションが使用される共有チャネル
- すでに飽和状態になっている WAN または LAN、あるいは厳しいロード要件がある WAN または LAN
帯域幅スロットリングの設定 (およびその他のリレー、サーバー、およびクライアントの設定) は、サポート・サイトのタスクを使用して実行できます。「BigFix 管理」 ドメインを選択し、ナビゲーション・ツリーで 「BES コンポーネント管理」 ノードを選択して、タスク・リスト全体を表示します。