アプリケーション管理

BigFix Mobile のアプリケーション管理機能を使用すると、デバイスへのアプリの追加と割り当て、アプリ内の企業データの保護、ユーザー許可が不要な仕事用アプリの強制インストールなど、登録済みのモバイル・デバイス上のアプリケーションを管理できます。

始める前に:
このタスクについて:
重要: Android の場合、デバイスと MDM サーバーで一度に有効にできるポリシー・グループは 1 つだけです。カスタム・ポリシーをデプロイする場合は、それをポリシー・グループに追加する必要があります。対象デバイスでは、最後にデプロイされたポリシー・グループのみが有効になります。

Appstore アプリ・ポリシーを使用したアプリケーションの管理

BigFix WebUI から、App Store アプリ・ポリシー を使用してアプリケーション許可を構成できます。これらの許可は、すべてのアプリにグローバルに適用されます。このためには、以下の手順に従います。
  1. Apple App Store (iOS および iPadOS) および Google Play ストア (Android) の関連付けの設定

    アプリ・カタログにアプリをリストし、アプリ・ポリシーに含めます。
  2. App Store アプリ・ポリシーを作成します。
  3. 作成したアプリ・ポリシーポリシー・グループに追加します。
  4. MDM サーバーにポリシー・グループをデプロイするか、選択したデバイスに直接デプロイします。

カスタム・ポリシーを使用したアプリケーションの管理

構成をすべてのアプリケーションに対してグローバルに定義するのではなく、個々のアプリケーションに対して定義する場合は、カスタム・ポリシーを使用して行うことができます。これらの設定に基づいて、IT 管理者は、ポリシーの適用時にアプリを自動的にインストールするか、ユーザーがインストールできるようにするかを定義できます。

カスタム・アプリケーション・ポリシーを定義するには、以下の手順を実行します。
  1. カスタム・アプリケーション・ポリシーを定義して、アプリ・レベルで許可を設定し、JSON ファイルでインストール・タイプを構成します。
  2. カスタム・ポリシーの JSON ファイルをアップロードします。
  3. アップロードしたカスタム・アプリ・ポリシーポリシー・グループに追加します。
  4. MDM サーバーにポリシー・グループをデプロイするか、選択したデバイスに直接デプロイします。