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  1. ホーム
  2. ソフトウェア・インベントリーとライセンスの使用状況

    BigFix Inventory のレポートが使用権を反映し、特定の製品によるライセンス・メトリックの使用状況を適切に表示できるように、検出されたソフトウェアを分類できます。

  3. ソフトウェア・カタログ

    インフラストラクチャー内のソフトウェア製品のコンポーネントを正しく識別するには、ソフトウェア・カタログが常に最新であることを確認してください。最新のソフトウェア製品が含まれた新規カタログを定期的にインポートしてください。また、インフラストラクチャーにインストールされているが、カタログに対応する項目がない製品を手動で追加してください。

  4. カスタム・ソフトウェア・カタログの拡張

    インフラストラクチャーにインストールされているすべてのソフトウェア項目がディスカバーされるようにするには、カスタム・シグニチャーを作成します。カスタム・シグニチャーを最初から作成することも、「パッケージ・データ」レポートおよび「スキャンされたファイル・データ」レポートから直接作成することもできます。拡張シグニチャーを作成して、ファイル・シグニチャーやパッケージ・シグニチャーでは検出されないソフトウェアをディスカバーすることもできます。

  5. シグニチャーの作成

    組み込み機能を使用して、インフラストラクチャーにインストールされているが HCL® カタログに存在しないソフトウェア製品で、カスタム・カタログを拡張することができます。

  6. 拡張シグニチャーのテスト

    エンドポイントでシグニチャーをテストし、シグニチャーがソフトウェアをディスカバーしたかどうかを確認できます。シグニチャーをテストするには、2 つの方法があります。

  • ソフトウェア・インベントリーとライセンスの使用状況

    BigFix Inventory のレポートが使用権を反映し、特定の製品によるライセンス・メトリックの使用状況を適切に表示できるように、検出されたソフトウェアを分類できます。

    • ベンダー固有の事前定義済みレポート

      ベンダー固有の事前定義済みレポートは、BigFix Inventory のお客様の特定のソフトウェア・ベンダーにソフトウェア検出とライセンス情報を提供します。これらのレポートは、ソフトウェア資産マネージャーによるベンダーのソフトウェアの管理や、契約交渉およびライセンス監査の準備を支援します。

    • レポートされるライセンス・メトリック

      BigFix Inventory は、IBM および非 IBM 製品の多数のライセンス・メトリックの使用状況をレポートします。また、使用状況の計算がそのメトリックでまだサポートされていない場合でも、BigFix メトリックが割り当てられた製品が表示されます。これにより、ライセンスが必要なすべての IBM メトリックの概要が示されます。

    • ソフトウェア分類

      新規コンポーネントがディスカバーされると、それらのコンポーネントは、バンドル・ルールに基づいて製品に割り当てられます。初期割り当てがご使用の使用権を反映したものでない場合は、割り当てがそれらの使用権に一致するまで、ソフトウェア・インベントリーを操作してください。メトリック計算が正確に行われるようにするために、各コンポーネントを製品に割り当てて、計算の対象としないインスタンスを除外または抑止し、それらのアクションを確定します。アクションを確定すると、分類が完了してメトリック計算が正確に実行されます。

    • ソフトウェア・カタログ

      インフラストラクチャー内のソフトウェア製品のコンポーネントを正しく識別するには、ソフトウェア・カタログが常に最新であることを確認してください。最新のソフトウェア製品が含まれた新規カタログを定期的にインポートしてください。また、インフラストラクチャーにインストールされているが、カタログに対応する項目がない製品を手動で追加してください。

      • ソフトウェア・カタログの手動更新

        ソフトウェア・カタログは、 BigFix Inventory のすべてのアップグレード時に自動的に更新されます。ただし、例外として、トラブルシューティングの目的でソフトウェア・カタログを手動で更新することができます。

      • 製品のコンポーネントとそのシグニチャーの確認

        ソフトウェア・カタログを参照して、特定の製品に属するコンポーネントと、それらのコンポーネントが検出される原因となるシグニチャーを確認することができます。

      • カスタム・ソフトウェア・カタログの拡張

        インフラストラクチャーにインストールされているすべてのソフトウェア項目がディスカバーされるようにするには、カスタム・シグニチャーを作成します。カスタム・シグニチャーを最初から作成することも、「パッケージ・データ」レポートおよび「スキャンされたファイル・データ」レポートから直接作成することもできます。拡張シグニチャーを作成して、ファイル・シグニチャーやパッケージ・シグニチャーでは検出されないソフトウェアをディスカバーすることもできます。

        • カタログのカスタマイズ・プロセス

          カスタム・シグニチャーをソフトウェア・カタログに追加するプロセスには、慎重な計画と検討が必要です。報告されていないか、ソフトウェア・カタログから欠落しているが、ディスカバーする製品を特定することから開始します。インフラストラクチャー内のソフトウェア製品のコンポーネントを正しく識別するには、ソフトウェア・カタログが常に最新の状態であることを確認します。次に、最も重要な製品が最優先されるように作業を整理する必要があります。次に、ソフトウェアの検出とその使用状況の報告で使用できるファイルまたはパッケージを判断します。最終的に、シグニチャーの作成が可能になります。

        • シグニチャーの作成

          組み込み機能を使用して、インフラストラクチャーにインストールされているが HCL® カタログに存在しないソフトウェア製品で、カスタム・カタログを拡張することができます。

          • 拡張シグニチャー・テンプレート

            9.2.2 以降で使用可能。拡張シグニチャーは、ソフトウェア認識のために使用される柔軟なシグニチャーです。このシグニチャーは、エクスポートされる多数の変数と、これらの変数に値を割り当てるために必要な操作の宣言から構成されます。BigFix サーバーおよびソフトウェア・カタログを更新して、拡張シグニチャー機能でインストール済みソフトウェアの詳細バージョンをレポートできるようにします。

          • 拡張シグニチャーの演算子

            9.2.2 以降で使用可能。操作の中で拡張 XML シグニチャー定義が使用されるスキャン操作は、シグニチャー・カタログに含まれている処理命令に基づいて実行されます。コンピューター言語において、式はオペランドと演算子の 2 つのタイプのコンポーネントで構成されています。オペランドは操作されるオブジェクトで、演算子は特定のアクションを表す記号です。オペランドと演算子は、スカラーかベクトルにできます。

          • 拡張シグニチャーのテスト

            エンドポイントでシグニチャーをテストし、シグニチャーがソフトウェアをディスカバーしたかどうかを確認できます。シグニチャーをテストするには、2 つの方法があります。

            • BigFix コンソールを使用したテスト

              CIT シグニチャーをテストする Fixlet を使用すると、選択したエンドポイントでカスタム・シグニチャーをテストして、一致するものがあるかどうかを確認できます。カスタム・シグニチャーの作成については、『Inventory/softinv/r_extended_signatures.html』を参照してください。

            • 手動でテストする

              9.2.22 9.2.2 以降で使用可能。シグニチャーの定義対象であるプラットフォームにインストールされた BigFix クライアントを使用して作成した拡張シグニチャーをテストできます。

        • パッケージ・データからのシグニチャーの作成

          パッケージ・データを使用してカスタム・カタログを拡張することができます。インフラストラクチャーにはインストールされているが、HCL® カタログに存在しないソフトウェア製品について、シグニチャーを追加することができます。

        • スキャンされたファイル・データからのシグニチャーの作成

          スキャンされたファイル・データを使用してカスタム・カタログを拡張することができます。インフラストラクチャーにはインストールされているが、HCL カタログに存在しないソフトウェア製品について、シグニチャーを追加することができます。ファイル名を指定したり、ソフトウェアの識別とシグニチャーの追加に使用できる他の情報項目を指定したりしてください。

        • ソフトウェア・カタログへの新規製品の追加

          ソフトウェア・カタログは、標準ソフトウェア製品のリストで構成されています。「製品の追加」機能を使用して、発行者名、ライセンス・メトリック、リリースなどの付随する情報を使用してカスタム製品を定義します。

        • 製品への追加のメトリックの割り当て

          9.2.8 以降で使用可能。価格計算は、製品とメトリックの関係を基にしています。ソフトウェア・カタログは標準関係のインベントリーで構成されます。カスタム関係を定義するには、使用可能メトリックのいずれかを既存の製品に割り当てます。

        • 10.0.5 UI を使用したライセンス・メトリックの管理

          BigFix Inventory では、UI (ユーザー・インターフェース) を使用してメトリックを追加、変更、削除できます。Inventory/integration/r_rest_api_for_managing_license_metrics.html で説明されている REST API api/sam/v2/metrics を使用しても同じ操作を実行できます。

        • サポート終了日の変更

          9.2.11 9.2.11 から使用可能。ソフトウェア・インベントリーの包括的な概要を含む、ソフトウェア・コンポーネントのサポート終了日を設定または変更します。

        • カタログをカスタマイズした後のソフトウェア・ディスカバリー・プロセス

          カスタマイズしたカタログと一致するソフトウェアは、カスタム・シグニチャーに応じて次のいずれかの方法で識別することができます。

      • カスタム・シグニチャーのエクスポートおよびインポート

        カスタム・シグニチャーを XML ファイルにエクスポートし、それを別の BigFix Inventory インスタンスにインポートして、ソフトウェア・カタログを拡張することができます。これは、テスト場所と実動場所とで別個の BigFix Inventory インスタンスを維持する場合に便利です。このような場合では、カスタム・カタログの内容の新規作成は行わず、再利用することができます。また、シグニチャー・コミュニティーで公開されているシグニチャーをインポートしたり、カスタム・シグニチャーをエクスポートしてそれらをコミュニティーに提供したりすることができます。

      • 非推奨: ソフトウェア・カタログ内容の同期

        カスタム・カタログの内容は、BigFix Inventory の 1 つのインスタンスからエクスポートし、別のインスタンスにインポートして、カスタム・データにマージすることができます。これは、テスト場所と実動場所とで別個の BigFix Inventory インスタンスを維持する場合に便利です。このような場合では、カスタム・カタログの内容の新規作成は行わず、再利用することができます。

    • レポート

      レポートは、インフラストラクチャー内のコンピューターと、それらのコンピューターにインストールされているソフトウェア項目についての詳細情報を提供します。レポートを定期的に表示することにより、実際のインストール済み環境がソフトウェア・インベントリー情報どおりかどうかを確認したり、キャパシティーの値が製品に正しく割り当てられていることを確認したりできます。適切なレポート・タイプを選択することで、表示する情報のタイプを決定することができます。レポートに表示される情報のタイプと量をカスタマイズし、レポート設定を保存して再利用することもできます。

    • エンタープライズ・アプリケーションのインベントリー

      ソフトウェア・コンポーネントは、ソフトウェア・スキャン中に検出されます。スキャンは、コンピューターから収集されたデータをソフトウェア・カタログの内容に関連付けることで、コンポーネントがインストールされているかどうかを判別します。ただし、ソフトウェア・スキャンは、一部のエンタープライズ・アプリケーションの詳細 (Oracle Database のライセンス交付可能オプションや Microsoft Exchange のエディションなど) をディスカバーしません。その詳細は、専用 Fixlet によってディスカバーされます。エンタープライズ・アプリケーションの追加の詳細をディスカバーしたい場合は、ソフトウェア・スキャンのスケジューリングとは別に、専用 Fixlet を実行してください。そうでなければ、Fixlet の実行は不要です。

    • ライセンス・メトリック

      BigFix Inventory は、ライセンス・メトリックの使用状況に関する 2 つのタイプの情報を提供します: 集約された使用状況と未加工の使用状況。前者は、特定の製品のすべてのインスタンスごとに、レポート期間内の、割り当てられたライセンス・メトリックの使用状況を示します。ただし、ライセンス・メトリックのサブセットに限定されます。後者は、.slmtag ファイルから収集されたデータを示します。これは、特定の製品が使用できるすべてのライセンス・メトリックの使用状況を示します。データは集約されないため、追加の処理が必要です。

    • コントラクトの管理
    • 10.0.5 コントラクトの管理

      コントラクト管理グループは、すべてのコントラクト関連レポートを 1 つの画面に表示します。そのため、すべてのコントラクトを簡単に管理できます。

    • 10.0.7 コンテナーでのソフトウェア・ディスカバリー

      BigFix Inventory は、カタログ・シグニチャー、テンプレート・シグニチャー、インストール・レジストリー、従来のソフトウェア・デプロイメント・モデル に対応する ISO SWID タグなどの標準的な検出方法を使用して、コンテナー・イメージ内のソフトウェアの検出をサポートします。

    • 10.0.8 ソフトウェア・データ収集ツール

拡張シグニチャーのテスト

エンドポイントでシグニチャーをテストし、シグニチャーがソフトウェアをディスカバーしたかどうかを確認できます。シグニチャーをテストするには、2 つの方法があります。

BigFix コンソールで Fixlet を使用する

エンドポイントで手動でテストする

  • BigFix コンソールを使用したテスト
    CIT シグニチャーをテストする Fixlet を使用すると、選択したエンドポイントでカスタム・シグニチャーをテストして、一致するものがあるかどうかを確認できます。カスタム・シグニチャーの作成については、『拡張シグニチャー・テンプレート』を参照してください。
  • 手動でテストする
    9.2.22 9.2.2 以降で使用可能。シグニチャーの定義対象であるプラットフォームにインストールされた BigFix クライアントを使用して作成した拡張シグニチャーをテストできます。

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