ミーティング用に SAML を有効にする

Sametime ミーティングで SAML 認証を有効にします。

始める前に

Sametime プロキシ―・サーバーと Sametime コミュニティー・サーバーを SAML 認証用に構成して検証します。
以下を有効にします。
  • 匿名ポリシー (im.meetingsenabled) は 1 に設定する必要があります。
  • stconfig.nsf 匿名アクセス文書でゲスト・アクセスを有効にする。
  • コミュニティー・サービスへの匿名ユーザー・アクセスは true に設定されます。

このタスクについて

Docker

.env 更新で

"REACT_APP_SHOW_GUEST_LOGIN_BY_DEFAULT" to true 

"ENABLE_GUESTS" to "1"

SAML を認証に使用する場合は、デフォルトがブランクのため、custom.env で定義した IDP URL を更新します。

custom.env で、IDP_URL パラメーターを更新します。

IDP_URL

Kubernetes

インストールする前に、values.yaml で REACT_APP_GUEST_LOGIN_BY_DEFAULT を true に更新し、IDP 値を設定します。

インストール後に、「set env」コマンドを使用してデプロイメントを更新します。例:

kubectl set env deploy/web REACT_APP_GUEST_LOGIN_BY_DEFAULT=true

helm/charts/web/templates/deployment.yaml で、以下を追加して再デプロイします。

- name: REACT_APP_GUEST_LOGIN_BY_DEFAULT
          value: "true"|