自分のスケジュールと空き時間情報を参照できるユーザーを設定する
ほかのユーザーが会議のスケジュールを設定する際にあなたの空き時間を確認する場合に、ほかのユーザーに対して自分のスケジュール情報を表示するかどうか、表示するとしたらどの程度表示するかを決定するプリファレンスを設定することができます。
このタスクについて
この情報レベルは、Domino® 管理者が決定します。少なくとも特定の時間が予約済みかどうかということは、ほかのユーザーが常に確認できるように設定されています。ほかのユーザーに対して、カレンダーエントリのテキスト (件名テキストを含む) を表示するように設定することができます。ただし、管理者がカレンダーエントリの件名を含む詳細な特定情報を指定していても、ユーザーがエントリの件名を公開したくない場合は、ユーザー自身が件名を表示するかどうかを指定することができます。
手順
- メールまたはカレンダーを開き、メッセージリストの上に表示される [オプション] をクリックして [環境設定] をクリックします。
- [アクセス/代理] をクリックします。
- スケジュール情報を確認できるユーザーまたはグループを指定するには、[スケジュールへのアクセス] ページで次のいずれかの操作を行います。
- [全員] をクリックします。
- [表示しない] をクリックします。
- [次のユーザーとグループのみ] をクリックし、ユーザーまたはグループの名前を入力します。フィールドの右にある矢印をクリックすると、ディレクトリから名前を選択できます。
- (省略可能) ユーザーまたはグループにどの程度の情報を表示するかを指定するには、次のいずれかを実行します。
- [カレンダーエントリの詳細] をクリックすると、ほかのユーザーは、あなたの空き時間スケジュールで予約済みの時間帯を右クリックして、対応するカレンダーエントリの詳細を表示できるようになります。
- [出席可能な時間のみ] をクリックすると、ほかのユーザーは、予約済みの時間帯と空き時間帯のみを表示できるようになります。
- [出席可能な時間のみ、ただし次のユーザーには詳細を表示] をクリックし、ユーザーまたはグループの名前を入力します。フィールドの右にある矢印をクリックすると、ディレクトリから名前を選択できます。
- オプション: 前の手順で詳細を表示するオプションを選択した場合は、[カレンダーエントリの件名を詳細に含めない] チェックボックスをオフにして、カレンダーエントリの詳細を表示できるユーザーに対してカレンダーエントリの件名の表示を許可します。
タスクの結果
注: これらの設定を変更できない場合、その理由は、管理者がこれらのプリファレンスをロックしていることです。
重要: メール文書へのアクセス権を持つ代理人は、ACL で [作成者] アクセス権も設定されているため、非公開ミーティングを開くことができます。