ウィジェットのサムネールを非表示にする方法
[マイウィジェット] サイドバーパネルにあるウィジェットのサムネールを表示するかどうかを制御できます。
このタスクについて
- 管理者またはパワーユーザーは、ウィジェットの XML の
palleteItem
要素に、hideThumbnail=true
またはhideThumbnail=false
パラメーターを追加できます。 - ユーザーは、表示されるすべてのウィジェットのサムネールを、新しく導入された
[非表示]
ユーザーインターフェースオプションを使用して非表示にすることができます。 - ユーザーは、新しく導入された
[すべて表示]
ユーザーインターフェースオプションを使用して、非表示になっているすべてのウィジェットのサムネールの非表示を解除できます。
com.ibm.rcp.toolbox/allowUserShowHideWidgets=false
管理者またはパワーユーザーのオプション
このタスクについて
管理者またはパワーユーザーは、ウィジェットを作成およびエクスポートすることができ、また、ウィジェットを [マイウィジェット] サイドバーパネルで非表示にするかどうかを制御するフラグを手動で追加できます。
このような方法で変更されたウィジェットをインストールした場合、そのウィジェットは [マイウィジェット] サイドバーパネルには表示されません。[すべて表示] オプションが有効になります。
この機能を制御する属性は、hideThumbnail
であり、ウィジェットの .XML に次のように設定されます。
hideThumbnail=true
-- [マイウィジェット] サイドバーパネルで、ウィジェットのサムネールを非表示にします。
hideThumbnail=false
-- (デフォルト) [マイウィジェット] サイドバーパネルで、ウィジェットのサムネールを表示します。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<webcontextConfiguration version="1.1">
<palleteItem hideThumbnail="true" id="Test1" providerId="com.ibm.rcp.toolbox.prov.provider.ToolboxProvisioning" title="Test1" url="file:///c:/provUpdateSite2/site.xml"> <data>
<installManifest>
<![CDATA[
<install>
<installfeature id="com.ibm.widget.prov.test1.feature" name="my plug-in" version="1.0.0" description="widget for pushing my plugin-in"/>
<requirements>
<feature id="com.ibm.widget.prov.test1.feature" match="perfect" version="1.0.0" />
</requirements>
</install>
]]>
</installManifest>
</data>
</palleteItem>
</webcontextConfiguration>
ユーザーの plugin_customization.ini ファイルに com.ibm.rcp.toolbox/allowUserShowHideWidgets
プリファレンスを追加することによって、クライアントの [非表示]オプションや
[すべて表示]オプションの表示を無効にすることができます。
com.ibm.rcp.toolbox/allowUserShowHideWidgets=false
-- [非表示]
オプションや [すべて表示]
オプションが表示されないようにします。
com.ibm.rcp.toolbox/allowUserShowHideWidgets=true
-- (デフォルト) [非表示]
オプションや [すべて表示]
オプションが表示されるようにします。
ユーザーオプション
このタスクについて
ユーザーは、以下のようにして、ウィジェットのサムネールを表示または非表示にすることができます。
ウィジェットのサムネールが My Widgets サイドバーパネルに表示されないようにするには、サムネールを右クリックして、表示されるメニューから [非表示] を選択します。
非表示になっているウィジェットのすべてのサムネールを表示するには、My Widgets オプションメニューから
を選択します。