Docker 上の JSON ファイル内のパラメーターを使用したワンタッチ Domino セットアップ機能の呼び出し
Docker でDominoを実行する場合、JSON ファイル内のパラメーターを使用してワンタッチDominoセットアップを呼び出すには、この手順を実行します。
始める前に
このタスクについて
手順
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Domino データディレクトリーを保存するボリュームを作成します。たとえば、notesdata という名前のボリュームを作成するには、 次の Docker コマンドを実行します。
docker volume create notesdata
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次の Docker コマンドを実行します。このコマンドは、コンテナーのエントリ ポイントを bash シェルにすることで、Domino をまだ成していない Docker コンテナーを作成します。このコマンドは、最後のステップでワンタッチ Domino セットアップを呼び出すことを可能にするシステム環境変数もエクスポートします。
docker run -it -v <Docker volume name>:<data directory> --name <container name> --entrypoint /bin/bash --env SetupAutoConfigure=1 --env SetupAutoConfigureParams=<filename>.json -p <HostPort:ContainerPort> domino-docker:<image>
例:docker run -it -v notesdata:/local/notesdata --name adminserver --entrypoint /bin/bash --env SetupAutoConfigure=1 --env SetupAutoConfigureParams=setup.json -p 8585:8585 -p 1352:1352 -p 443:443 domino-docker:V1200
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docker cp
コマンドやその他の方法を使用して、ソース JSON ファイル (setup.json など) をコンテナーの /local/notesdataにコピーします。 -
Domino プログラム・ディレクトリーから Domino Docker の起動スクリプトを実行して、サーバーをセットアップして実行します。
/local/start.sh