ディレクトリカタログと Notes® メールの暗号化

2 次 Domino® ディレクトリに登録されているユーザー宛てに Notes® ユーザーから暗号化されたメールを送信する場合、サーバーでは拡張ディレクトリカタログを使用して受信者のパブリックキーを参照し、メールを暗号化できます。要約ディレクトリカタログを持つ Notes® ユーザーであれば、オフラインでもメールに暗号化フラグを付けることができます。そのユーザーがネットワークに再接続してこのメールを送信すると、クライアントは拡張ディレクトリカタログでパブリックキーを参照します。

このタスクについて

パブリックキーを要約ディレクトリカタログに格納することは、カタログサイズが肥大化する原因となるため、推奨されません。代わりに、集約された Domino® ディレクトリにディレクトリアシスタントを設定します。これにより、サーバーはその集約された Domino ディレクトリでパブリックキーを参照できます。

サーバーがディレクトリカタログまたは Domino® ディレクトリでメール暗号化用のパブリックキーを参照する場合は、そのディレクトリを資格情報として信頼する必要はありません。