メールポリシー設定文書でメール回収設定を定義する

Notes® ユーザーがほかの Notes® ユーザーに送信したメッセージを回収できるかどうかを指定できます。メール回収の設定を指定することもできます。

始める前に

Domino® ディレクトリに対する [編集者] アクセス権と、次のロールのいずれかがあることを確認します。
  • 設定文書を作成するための PolicyCreator ロール
  • 設定文書を変更するための PolicyModifier ロール

手順

  1. Domino® Administrator で [ユーザーとグループ] タブを選択し、[設定] ビューを開きます。
  2. [設定の追加] をクリックし、[メール] を選択します。
    1. メール回収の設定

    フィールド

    アクション

    送信済みメールの回収を許可する:

    新しく作成したグループのオプションとして、

    • [はい] -- 送信ビューで、送信者のメールファイルのメニューバーに [メッセージの回収] オプションが表示されます。
    • [いいえ] -- 送信ビューで、送信者のメールファイルに [送信済みメールの回収] オプションが表示されません。

    受信メールの回収を送信者に許可する:

    新しく作成したグループのオプションとして、

    • [はい] -- このユーザーに送信したメッセージを他のユーザーが回収 (削除) することができます。
    • [いいえ] -- このユーザーに送信したメッセージを他のユーザーが回収 (削除) することはできません。

    未読メールの回収を許可する:

    新しく作成したグループのオプションとして、

    • [未読文書のみ] -- 未読ステータスのメッセージのみを取り消すことができます。
    • [既読メッセージと未読メッセージ] -- 未読または既読ステータスのメッセージを取り消すことができます。

    次の時間が経過したメールの回収を許可しない:

    メッセージを取り消すことができる送信日後の期間を指定します。数値を入力し、使用する時間単位に応じて、週、日、時間、分を選択します。

  3. メールポリシー設定文書で行う必要のあるその他の設定を行い、[保存して閉じる] をクリックします。