デフォルトの ECL 設定
ECL を最初に編集するときは、次のような署名とアクセス権オプションがあります。デフォルトでは、署名のないアクティブコンテンツや ECL に記載されていない署名者が署名したアクティブコンテンツは保護された操作にアクセスできません。
シグニチャー |
適用先 |
デフォルトのアクセスオプション |
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-デフォルト- |
Domino® によって検証済みであるものの、ECL 内のどのエントリにも一致しない署名が含まれている式とコード。 たとえば、署名者が Dan Misawa/Renovations の場合、この署名が ECL に含まれていないと、ECL では |
None |
-署名なし- |
無効または不正な署名付きの式とコード、署名のない式とコード、Domino® で検証できない ID や組織によって署名された式とコード。 たとえば、コードに署名がない場合や Domino® サーバーが認識していないユーザーによって署名されている場合、ECL は [ |
None |
BT メールとカレンダー移行ツール/Lotus Notes® Companion Products |
Binary Tree メールとカレンダー移行ツールに関連する各テンプレート。 組織でこのツールを使用していない場合は、このエントリを ECL から削除することができます。 |
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Domino® Unified Communications Services/Lotus Notes® Companion Products |
Domino® Unified Communications Services に関連する各テンプレート。組織でこのツールを使用していない場合は、このエントリを ECL から削除することができます。 |
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Lotus® Fax Development/Lotus Notes® Companion Products |
Lotus® Fax for Domino® に関連する各テンプレート。 組織でこのツールを使用していない場合は、このエントリを ECL から削除することができます。 |
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Lotus Notes® Template Development / Lotus Notes® |
Domino® と Notes® とともに提供される各テンプレート。 たとえば、署名者が Lotus Notes® Template Development/Lotus Notes® である場合のみ、この署名タイプであると見なされます。 |
すべて |
Sametime® Development/Lotus Notes® Companion Products |
HCL Sametime® に関連する各テンプレート。 組織でこのツールを使用していない場合は、このエントリを ECL から削除することができます。 |
クライアントセキュリティの ECL へのアクセスを除くすべて |
ECL には、ユーザー (署名タイプ) を追加することもできます。たとえば、特定のユーザーまたはグループの階層名 (たとえば Dan Misawa/Sales/East/Renovations) を追加することもできます。特殊な認証者を作成して、信頼できる署名者のグループの ID を認証する場合は、ワイルドカード文字を使用して (*/Trusted Signers/Renovations など)、すべての署名者を指定することもできます。
ECL に追加したこれらのユーザー (署名タイプ) のアクセス権は、次のようになります。
シグニチャー |
適用先 |
---|---|
*/Trusted Signers/Renovations |
*/Trusted Signers/Renovations という署名を持つ式とコード。 たとえば、署名者が anyname/Trusted Signers/Renovations -- Andy Brunner/Trusted Signers/Renovations や Dan Misawa/Sales/East/Trusted Signers/Renovations など -- の場合、ECL では */Trusted Signers/Renovations という署名のアクセス権に一致します。 |
Dan Misawa/Sales/East/Renovations |
Dan Misawa/Sales/East/Renovations という署名を持つ式とコード。 例えば、Dan Misawa/Sales/East/Renovations という署名が ECL に含まれている場合だけ、署名者はこのタイプに一致します。 |