Activity Trends でのリソースバランシング
リソースバランシングを使用すると、選択したサーバーグループのデータベーストランザクションの負荷やディスクの空き容量など、選択したリソースのバランスをとることができます。リソースバランシングを実行する際、管理者がどのデータベースが移動可能であるかを決定します。全システムデータベースは自動的に「Pin で設定した状態」であり、移動することはできません。移動できないように他のデータベースも Pin を設定することができます。
既存の複数のサーバーのリソースバランシングを行うだけでなく、将来のプラン用に仮想サーバーを作成することもできます。各仮想サーバーは、データベースをロードできる新規サーバーを意味します。仮想サーバーを使用すると、追加のサーバーを購入する前に、そのサーバーを追加した場合の効果を検証することができます。
管理者がサーバーに対して割り当てたロールは、リソースバランシングの結果に影響します。
- [ソースのみ] -- このロールのサーバーにはデータベースを移動できません。
- [宛先のみ] -- このロールのサーバーからデータベースを移動することはできません。仮想サーバーは [宛先のみ] のサーバーであり、変更できません。
- [すべてのロール] -- このロールのサーバーは、データベースの移動先または移動元として使用できます。