Cluster Replicator にクラスタデータベースディレクトリを更新させる
クラスタデータベースディレクトリに変更がないか、クラスタレプリケータでただちに確認することができます。
このタスクについて
クラスタレプリケータはクラスタデータベースディレクトリの情報をメモリに格納しておき、その情報を使用して他のクラスタサーバーに変更を複製します。クラスタレプリケータは、クラスタデータベースディレクトリに変更が発生していないか 15 秒ごとに調べています。この変更には、データベースの追加や削除、クラスタ複製のステータスが違うものになっているデータベースの発生などがあります。これらの変更を検出したクラスタレプリケータは、メモリに格納している情報をこの変更内容で更新します。
IBM Domino Administrator で操作する
手順
- サーバーペインで、[すべてのサーバー] または [クラスタ] を展開します。
- 目的のサーバーを選択します。
- タブをクリックします。
- タスクペインで [サーバータスク] をクリックします。
- 結果ペインで、[Cluster Replicator] を選択します。
- ツールペインで [タスク] を展開し、[Tell コマンド] をクリックします。
- [クラスタ設定の変更を反映] をクリックしてから、[OK] をクリックします。
Web サーバー管理クライアントから
手順
- サーバーペインで、[すべてのサーバー] または [クラスタ] を展開します。
- 目的のサーバーを選択します。
- タブをクリックします。
- タスクペインで [すべてのサーバータスク] をクリックします。
- 結果ペインで、[Cluster Replicator] を選択します。
- ツールペインで [タスク] を展開し、[Tell コマンド] をクリックします。
- 「tell clrepl refresh」と入力して [OK] をクリックします。
サーバーコンソールで操作する
このタスクについて
サーバーコンソールから次のサーバーコマンドを送信します。
tell clrepl refresh