DWA85 Initialization Workload
DWA85 Initialization Workload は、サーバー上にメールデータベースのセットを作成し、メールデータベースにメールを埋め込みます。メールデータベースには、NOTES.INI 変数の NumMailNotesPerUser
に指定された文書 (メッセージ) 数が記録されます。NB_MailRealFromField=1
を設定すると、メールメッセージが他の有効なユーザーからのメッセージのように見えます。このワークロードは次に、プリファレンスを設定し、新しく取り込まれた受信ボックスから 5 つのメッセージを読み取り、Domino® ディレクトリ内の有効なユーザー範囲からの送信者としてランダムな名前を設定して、5 つのメッセージすべてに返信します。
このタスクについて
DWA85 Workload は iNotes® リリース 8.5 の機能をシミュレートします。これは、Web 用の次世代型ワークロードです。
DWA85Init テストでは自動的に DWA85 Workload と DWA85Lite Workload のメールデータベースが作成、設定され、次のデータベース ACL 設定が行われます。
- デフォルトユーザーには管理者権限が与えられます。
- 匿名ユーザーには管理者権限が与えられます。
- Owner set = mail#
Create NotesBench Mail Person Documents
エージェントを使用すると、Server Under Test (SUT) 上の (Mail Initialization によって作成された) mail*.nsf ファイルをユーザーのメールファイルとして使用するユーザー文書を作成できます。このエージェントは NAMAGENT.NSF に格納されます。
手順
テストを実行する
手順
- Server.Load を起動します。
- [Select Script] フィールドで、[DWA85 Initialization] を選択して [Execute] をクリックします。
- ワークロードが終了したら、すべてのメールファイルが作成されていることを確認します。