スマート・カード機能ログ・ファイルの取得

セッションの実行中にスマート・カードを使用して問題が発生した場合は、スマート・カードのログ・ファイルを使用してデバッグを行ってください。

このタスクについて

セッションの最後には、コントローラーでは trcsmc_debug.log ファイル、ターゲットでは trc_vscr_ctrl_[SUFFIX].log ファイルという 2 つのログ・ファイルが利用できます。ここで、[SUFFIX] は、ターゲットの LogRollOver プロパティーと LogRotation プロパティーの値によって決まります。例えば、trc_vscr_ctrl_Wed.log です。ターゲットでのロギング・パラメーターの設定方法について詳しくは、ターゲット・ログ・ファイルの入手を参照してください。

コントローラーのログ・ファイルは、以下のディレクトリー内に作成されます。

\Users\usernameここで、username は、セッション中にログオンしたコントローラー・ユーザーのユーザー名です。

ターゲットのログ・ファイルは、以下のディレクトリー内に作成されます。

\ProgramData\BigFix\Remote Control.

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次のタスク

スマート・カードのログ・ファイル、コントローラーのログ・ファイル、ターゲットのログ・ファイルを使用すると、スマート・カードを使用するセッションで問題が発生した場合に、問題のデバッグを行うのに役立ちます。