サーバーのアップグレード
サーバーをアップグレードする手順。
- BigFix サーバーのインストール・フォルダーを BigFix サーバー・コンピューターにコピーします。BigFix サーバーのインストール・フォルダーのデフォルトの場所は
%PROGRAM FILES%\BigFix Enterprise\BES Installers\Server
です。注: リモート・データベースがある場合、アップグレード前にリモート・データベースを持つ BigFix サーバーのアップグレードを参照してください。 - BigFix サーバー・コンピューターで BigFix サーバーのインストーラー (
setup.exe
) を実行します。注: アップグレードを開始する前に、アップグレード・プロシージャーにより一連の前提条件チェックが実行されます。これらのいずれかが失敗した場合、必要な修正措置を行い、その後にアップグレード・プロシージャーを再実行できます。詳しくは、『アップグレードの前提条件のチェック』を参照してください。 - インストーラーの指示に従ってアップグレードします。
- 管理ツール
BESAdmin.exe
を実行して、更新されたライセンスを配布します。
注:
- ファイル・エンコードが誤って解釈されないようにするために、アップグレード前に
server_audit.log
ファイルを削除または名前変更することをお勧めします。 - サーバーをバージョン 9.5.5 にアップグレードした後、データベースでデータが移動されたために、WebUI で必ず新しいデータが選択され、取得されます。これにより、FillDB プロセスがクライアント・レポートを一時的に処理できない場合があります。
- ライセンス・キー・パスワードは 35 文字以下で、二重引用符を使用できません。