「Solaris ライブ・アップグレードを使用可能にする」タスクの実行

Solaris Live Upgrade を正しく使用するには、すべての Solaris コンピューター上で「Solaris ライブ・アップグレードを使用可能にする」タスクを適用する必要があります。

始める前に

「Solaris ライブ・アップグレードを使用可能にする」タスク (ID #2) にアクセスするには、「Patches for Solaris Live Upgrade」サイトにサブスクライブする必要があります。

このタスクについて

「Solaris ライブ・アップグレードを使用可能にする」 タスクによって、Solaris コンピューター上の非アクティブなブート環境とそのパッチ・レベルが判別されます。

手順

  1. 「パッチ管理」ドメインから「パッチ管理」 > 「Fixlet とタスク」をクリックします。
  2. 「Solaris ライブ・アップグレードを使用可能にする」をクリックします。
    1. 「Solaris ライブ・アップグレードを使用可能にする」タスク
    「Solaris ライブ・アップグレードを使用可能にする」タスク
  3. アクションを実行します。

タスクの結果

これで、各 Solaris コンピューターの非アクティブなブート環境が「Solaris ブート環境の管理」ダッシュボードに表示されます。

非アクティブなブート環境が 1 つだけあるシステムの場合は、その非アクティブなブート環境が自動的に選択されて、Solaris Live Upgrade を使用します。Solaris Live Upgrade のすべての Fixlet が関連付けられます。

次のタスク

非アクティブなブート環境が 1 つのみのシステムを使用している場合は、Fixlet を使用して、ブート環境のパッチ適用を開始できます。

非アクティブなブート環境が複数ある場合、「Solaris ブート環境の管理」ダッシュボードを使用して、どの非アクティブなブート環境が Solaris Live Upgrade を使用するかを特定する必要があります。