RHSM 機能拡張のトラブルシューティングのログの参照

ダウンロード・プラグインのログ・ファイルと構成ファイル

トラブルシューティングの精度を上げるために、エラー報告とエラー処理をより明確に示すことで、ロギングを強化しています。

RHSMPlugin.log
RHSM ダウンロード・プラグインの実行に関連するダウンロードの結果がリストされています。情報量はロギング・レベルによって異なります。
このログの場所は以下のとおりです。
  • Windows システムの場合: %PROGRAM FILES%\BigFix Enterprise\BES Server\DownloadPlugins\RHSMProtocol
  • Linux システムの場合: /var/opt/BESServer/DownloadPlugins/RHSMProtocol
注: ハッシュ・ダウンロードの制限がないため、デプロイメントと無関係のエラーがいくつかログに表示される場合があります。
RHSMDownloadCacher.log
BigFix がサポートしている Red Hat リポジトリーへの資格証明書アクセス検査の結果が表示されます。
  • Windows システムの場合: %PROGRAM FILES%\BigFix Enterprise\BES Server\DownloadPlugins\RHSMProtocol
  • Linux システムの場合: /var/opt/BESServer/DownloadPlugins/RHSMProtocol
注: ハッシュ・ダウンロードの制限がないため、デプロイメントと無関係のエラーがいくつかログに表示される場合があります。
RHSMDownloadCacher.log のロギング・レベルを設定できます。詳しくは、『RHSM ダウンロード・キャッシャーの使用』を参照してください。
plugin.ini
RHSM 構成ログの場所は以下のとおりです。<BES Server install location>\DownloadPlugins\RHSMProtocol\plugin.ini.
  • Windows システムでは、このファイルは BigFix サーバーのインストール・ディレクトリー内にあります。たとえば、 %PROGRAM FILES%\BigFix Enterprise\BES Server\DownloadPlugins\ RHSMProtocol.
  • Linux システムでは、このファイルはダウンロード・プラグインが格納されているルート・ディレクトリーのツリー内にあります。たとえば、 /var/opt/BESServer/DownloadPlugins/RHSMProtocol.
問題のトラブルシューティングに使用できる情報を取得するには、ロガー・レベルの値を DEBUG に更新します。

クライアント・ログ・ファイル

以下のログ・ファイルが、ディレクトリー /var/opt/BESClient/EDRDeployData のクライアント・フォルダーにあります。

EDR_DeploymentResults.txt
EDR デプロイメントの結果と Yum の出力がリストされています。