ログ
MCM コンポーネントがログ・ファイルを生成し、問題をトラブルシューティングする場合に追加情報を入手できます。
ログ・ファイルの場所
次の表は、Windows および Linux システムに格納されているさまざまな MCM ログの場所を示しています。
クライアント設定 - プラグインまたはプラグイン・ポータルの詳細ログ
| パラメーター | 説明 |
|---|---|
_BESPluginPortal_Log_Verbose |
値が 0 の場合はプラグイン・ポータルの詳細を Off に設定します (クリティカル・メッセージのみが記録されます)。値が 1 の場合は、この値を On に設定します (ログ記録を有効にします)。デフォルト値は 0 です。 |
_BESPluginPortal_Log_EnabledLogs |
プラグイン・ポータルの詳細が有効になっている場合、プラグイン・ポータル・メッセージ・タイプの構成を設定します。使用可能な値は、以下のとおりです。すべて、クリティカル、デバッグ、タイミング、イベント。セミコロンで区切られた値を追加できます。 例: デフォルトのメッセージ・タイプは「すべて」です。注: これは、プラグイン・ポータルのパフォーマンスに悪影響を及ぼす可能性があります。 |
_WindowsMDMPlugin_LogVerbose |
値が 1 の場合は Windows MDM プラグインの詳細を On に設定し、値が 0 の場合は Off に設定します。デフォルト値は 0 です。 |
_AppleMDMPlugin_LogVerbose |
値が 1 の場合は Apple プラグインの詳細を On に設定し、値が 0 の場合は Off に設定します。デフォルト値は 0 です。 |
_AndroidMDMPlugin_LogVerbose |
値が 1 の場合は Android プラグインの詳細を On に設定し、値が 0 の場合は Off に設定します。デフォルト値は 0 です。 |
Logrotate
Logrotate は、ログ・ファイルの自動ローテーションと圧縮を処理して、使用可能なディスク・スペースを管理します。1 時間ごとに 0 分にログ・ファイルがローテーションされ、次のコンテナーで cron ジョブを実行して、古いログ・ファイルが圧縮され、バックアップとして保持されます。
- windowsmdm
- applemdm
- rabbitmq
- openresty
バックアップ・ファイル名の形式は 、<Filename.log>_<YYYY-MM-DD>_<HH-mm-ss>.gz です。たとえば、 mdmgateway.log_2020-06-03_07-13-00.gz
ログは次の条件でローテーションされ、次のログの場所にバックアップされます。
| コンテナー | ログの場所 | 最大ファイル・サイズ | ローテーション回数 | スケジュールされた cron ジョブ実行 |
|---|---|---|---|---|
| すべてのコンテナー | コンテナーの内部パス | 10 MB | 10 | 毎時 0 分 |
| macmdm ログ | /var/opt/BESUEM/mac/logs | 50 MB | 10 | 毎時 0 分 |
| windowsmdm ログ | /var/opt/BESUEM/windows/logs | 50 MB | 10 | 毎時 0 分 |
| openresty ログ | /var/opt/BESUEM/openresty/logs | 50 MB | 10 | 毎時 0 分 |
注: ログ・ファイルのサイズが 50 MB 未満の場合、logrotate cron ジョブを実行しても、新しいログ・ファイルは作成されません。
MCM デバッグ・ロギング
デバッグ・ログは、ログのロギング・レベルが拡張されているため、問題のトラブルシューティングに役立ちます。BESUEM サイトで、TROUBLESHOOTING としてマークされている Fixlet を見つけ、異なる MDM コンポーネントのロギングを有効にします。コンポーネントが使用可能な場合は、これらのコンポーネントが関連します。