Server Automation コンポーネント

BigFix Lifecycle Server AutomationBigFix テクノロジーを使用し、BigFixと同じ待ち時間の考慮事項が適用されます。このセクションの情報に目を通し、固有の待ち時間とそれが Server Automation に及ぼす影響について理解を深めてください。

以下の情報を確認し、待ち時間が Server Automation プランに及ぼす影響について理解を深めてください。

  • プランを作成する際、プラン作成からプランが Automation Plan Engine で使用可能になるまで、約 15 秒の遅延が発生します。この遅延は Web レポートとサーバーのリフレッシュ間隔が原因で発生します。推奨されるデフォルト値と最小遅延時間は 15 秒です。
  • endpoint からの結果が BigFix データベースに保存されてから Automation Plan Engine で使用可能になるまでに遅延が発生します。遅延は最大 15 秒となる場合があります (Web レポートのリフレッシュ間隔が 15 秒である場合)。コンソールに表示される結果についても、同様の遅延が発生します。
  • 各リレーの BigFix サーバーとの通信には、3 秒の遅延が発生します。この値を調整したり、改善したりすることはできません。リレーは 3 秒ごとに応答を送信します。システム上のリレーが多ければ多いほど、結果が endpoints からサーバーと Automation Plan Engine に返されるまで時間はかかります。
  • BigFix はサーバーとリレーの間の通信に http プロトコルを使用します。
  • BigFix はリレーと BigFix クライアントとの通信に UDP プロトコルを使用します。厳密な要件ではありませんが、UDP プロトコルを使用しない場合の別の方法はエージェントによる HTTP ポーリングで、低頻度となります。
以下の図は BigFix アーキテクチャー内の主要なコンポーネントを示しています。Server Automation は同じ通信プロトコルとコンポーネントを使用します。この図は BigFix アーキテクチャー内の主要なコンポーネントを示しています。Server Automation は同じ通信プロトコルとコンポーネントを使用します。

Server Automation アーキテクチャーの詳細については、「Server Automation アーキテクチャー」をご参照ください。