レッスン 3: コンピューター・グループごとのソフトウェアの管理および監査スナップショットの生成

9.2.2 から使用可能です。BigFix Inventory でコンピューター・グループを作成した後、コンピューター・グループごとに別々にソフトウェアの管理と監査スナップショットの生成を行うことができます。

手順

  1. BigFix Inventory にログインします。
    • すべてのコンピューター・グループ内のソフトウェアを 1 人の担当者が管理している場合は、 すべてのコンピューター・グループへのアクセス権限を持つユーザー (例えば、管理者など) としてログインします。
    • 各グループ内のソフトウェアを異なる担当者で管理している場合は、最初の BigFix サブキャパシティー・リージョンを表すコンピューター・グループのみへのアクセス権限を持つユーザーとしてログインします。ユーザー・ログイン
  2. このリージョンにインストールされたソフトウェアに関連する部品番号のファイルがある場合は、ファイルをアップロードします。
    1. 「管理」 > 「部品番号のアップロード」をクリックします。
    2. 部品番号をアップロードするコンピューター・グループを選択します。ここでは、「Americas」を選択します。
    3. 部品番号のファイルを参照し、アップロードされるファイルについてのコメントを入力します。次に、「アップロード」をクリックします。
      「部品番号のアップロード」ウィンドウ
    4. BigFix Inventory で部品番号を使用できるようにするには、スケジュールされたインポートを待機するか、インポートを手動で実行します。
  3. ソフトウェアを組み込むには、「レポート」 > Software Classificationをクリックします。ログインに使用したユーザーがアクセス権限を持つすべてのコンピューター・グループ内のソフトウェアが、パネルに表示されます。各コンポーネントを製品に割り当て、メトリック計算の対象としないインスタンスを除外または抑止して、それらのアクションを確定します。詳しくは、こちらを参照してください:ソフトウェア分類
  4. ソフトウェアの組み込みが終了したら、このリージョンの監査スナップショットを生成します。
    • 複数のコンピューター・グループへのアクセス権限を持つユーザーとしてログインした場合、「コンピューター・グループ」レポートを開いて、最初の BigFix サブキャパシティー・リージョンを表すコンピューター・グループをクリックします。その後、パネルの左上隅で「すべての IBM メトリック」または「IBM PVU サブキャパシティー」を選択します。コンピューター・グループのレポートの選択。

      開かれたレポートには、 北米および南米にあるコンピューターにインストールされているソフトウェアに関する情報のみが含まれています。「監査スナップショット」をクリックします。生成されるスナップショットのコメントを入力し、関連ファイルをすべてアップロードします。次に、「生成」をクリックします。

    • 最初の BigFix サブキャパシティー・リージョンを表すコンピューター・グループのみへのアクセス権限を持つユーザーとしてログインした場合、「すべての IBM メトリック」レポートまたは「IBM PVU サブキャパシティー」レポートを開き、「監査スナップショット」をクリックします。生成されるスナップショットのコメントを入力し、関連ファイルをすべてアップロードします。次に、「生成」をクリックします。

タスクの結果

次の、最初の BigFix サブキャパシティー・リージョンでの PVU 使用量に関する情報が含まれた監査スナップショットを生成しました: 北米および南米。

次のタスク

BigFix ソフトウェアがインストールされている残りのリージョンについて、ソフトウェアを組み込み、監査スナップショットを生成します。すべての製品について、すべてのリージョンからの PVU 値を合計します。得られた値は、特定の製品についての全体 PVU 使用量です。この値は、「すべてのコンピューター」グループの単一監査スナップショットを生成した場合に得られる値とは異なる場合があります。詳しくは、こちらを参照してください:BigFix サブキャパシティー・リージョン