データ変更の理解

未加工データ API

デフォルトでは、未加工データは 7 日間データベースに保持されます。この期間を変更するには、「管理」 > 「サーバー詳細設定」に移動し、raw_data_api_history_keep_days パラメーターの値を変更します。

これは次のものに適用されます。
  • /api/sam/raw_package_facts.js
  • /api/sam/raw_unix_package_facts.json
  • /api/sam/raw_file_facts
API を使用すると、以下のフィールドを表示できます。
valid_from ファイルに関する情報を初めてインポートした日付。 ストリング
valid_to ファイルに関する情報を初めてインポートしようとした日付。値 9999-12-31T23:59:59Z は、ファイルがまだ検出されていることを示します。 ストリング

要求のフィルター条件の例を以下に示します。

{"or":[

{"and":[

["valid_from",">","${import_time_previous}"],

["valid_from","<=","${import_time_last}"]

]}

,

{"and":[

["valid_to",">","${import_time_previous}"],

["valid_to","<=","${import_time_last}"]

]}

]}

各部の意味は以下のとおりです。
  • import_time_previous - 前回成功したデータのインポート時刻。
  • import_time_last - 初期ロード中の最後に成功したデータのインポート時刻。

この API は、アプリケーションに関連付けられたハードウェアに関する情報を提供します。

ハードウェア API (v2/コンピューター)

ハードウェア API は、アプリケーションに関連付けられたハードウェアに関する情報を提供します。
first_seen コンピューターがアプリケーションに入力された日時。時刻は GMT で示されています。 ストリング
is_deleted コンピューターが削除されたかどうかの情報。 ブール値
deletion_date コンピューターが削除された日時。時刻は GMT で示されています。 ストリング

detailed_hw_*association

この API は、情報が最後に変更されたときの情報とともに、詳細なハードウェア情報を提供します。API は、同期を新規/更新レコードのみに制限するために使用されます。
updated_at 現在の情報が BigFix Inventory にインポートされた日時。 ストリング

ソフトウェア・インスタンス (v2/software_instances)

この API は、アプリケーションに関連付けられたソフトウェアに関連する情報を表示します。ソフトウェアには、以下の情報が適用されます。
is_present コンポーネントがまだ環境にインストールされているかどうかの情報。 ブール値
discovery_start コンポーネントが初めてレポートされた日時。時刻は GMT で示されています。 ストリング
discovery_end コンポーネントが最後にレポートされた日時。時刻は GMT で示されています。 string
is_suppressed コンポーネントがインストールされているコンピューターで抑止されているかどうかの情報。 ブール値