応答時間の最適化

10.0.2 以降、BigFix Inventory は JSON 応答で HTTP ストリーミングを使用します。その結果、ページ編集を省略でき、データセット全体を 1 つの照会で取得できます。ページ編集機能は引き続き有効で、使用できます。ページ編集機能を使用する場合は、レコードの合計数を 1 回だけ取得してからページを反復処理することをお勧めします。

返されるレコード数の計算の回避

API 呼び出しを実行するときには、countSwitch=1 属性を使用して、報告された行数の計算を回避します。API 照会の行の合計数を返すには、countSwitch=2 を使用して、レコードのページを取得します。

  1. 使用可能なレコードの総数を取得します。
    https://hostname:port/api/sam/raw_file_facts?token=token&countSwitch=2
  2. limit パラメーターを使用して、最初の 10000 レコードを取得します。
    https://hostname:port/api/sam/raw_file_facts?token=token&countSwitch=1&limit=10000&offset=0
  3. 次の 10000 レコードを取得します。offset パラメーターを使用して、既に取得したレコードを無視することができます。
    https://hostname:port/api/sam/raw_file_facts?token=token&countSwitch=1&limit=10000&offset=10000