ユーザー・プロビジョニング
ディレクトリー・サーバーの構成後、LDAP プロトコルを使用して、そのユーザーを BigFix Inventory に統合することができます。ユーザー・プロビジョニングでは、各ユーザーを別個にリンクする代わりに、ユーザーのグループ全体を統合できます。ユーザー・プロビジョニングは、ネストされたグループやサブグループのユーザーではなく、特定の LDAP グループのユーザーを対象としています。
始める前に
手順
- BigFix Inventory にログインします。
- 上部のナビゲーション・バーで、をクリックします。
- 「新規」をクリックして、新規ユーザー・プロビジョニング・ルールを作成します。
- 「グループ名」で、ディレクトリー・サーバーのユーザー・グループ名の入力を開始し、自動入力された結果のいずれかを選択します。
- 「役割」で、新規ユーザーに割り当てられる役割を選択します。
- 「コンピューター・グループ」で、新規ユーザーの割り当て先のコンピューター・グループを選択します。
- 「作成」をクリックします。
タスクの結果
ディレクトリー・サーバー・ユーザーを BigFix Inventory に統合しました。各ユーザーが BigFix Inventory に作成されるのは、そのユーザーを使用してアプリケーションにログインした後になります。ユーザーには、ユーザー・プロビジョニングで定義された役割が割り当てられます。ただし、役割は後で変更できます。
重要: アクティブ・ディレクトリー・ユーザーでログインする場合は、ユーザー名の後にドメイン名 (例:
username@domain.com) が必要です。