修復アクションの実行

多くの Fixlet 制御には問題を修復する組み込みアクションがあります。修復プロセスを開始するには、「アクション」ボックスのリンクをクリックします。

「アクションの実行」ダイアログが開き、修復するコンピューターを指定できます。「アクションの実行」ダイアログに関する詳しい情報は、「BigFix コンソール・オペレーター・ガイド」を参照してください。

通常、修復アクションでは、ファイルまたは Windows レジストリに 1 つの値が設定されます。ほとんどの UNIX の修復では、runme.sh を実行して適切なチェックを行います。このアクションは、製品出荷時の推奨値、または、会社のポリシーに合わせて設定されたカスタマイズ・パラメーターを適用します。

一連のエンドポイントを設定した後、「OK」をクリックし、 秘密鍵のパスワードを入力して該当するエンドポイントにアクションを送ります。アクションがエンドポイントで実行され設定が修復される間、コンソールで進行状況を監視できます。

デプロイメントのすべてのエンドポイントが準拠状態になると、関連するチェック項目 Fixlet はなくなり、関連 Fixlet のリストから削除されます。Fixlet がリストから削除されても、指定されたレベルのコンプライアンスから逸脱するコンピューターのチェックは続行されます。このような Fixlet を表示するには、コンソール・ウィンドウの上部にある「関連しないコンテンツの表示」をクリックします。