Configuration Management の設定

以下のステップを実行して Configuration Management デプロイメントを設定します。

以下のステップを実行して Configuration Management を設定します。

  1. Configuration Management デプロイメントを計画します。
  2. 外部 SCM サイトをサブスクライブします。
  3. カスタム・サイトまたはカスタム・チェックリストを作成します。

Configuration Management デプロイメントの計画

Configuration Management デプロイメントを計画するには、以下のステップを考慮します。
  1. Configuration Management コンテンツを実行するコンピューターを特定します。
  2. オペレーティング・システム別にコンピューターをグループ化します。
  3. さまざまな標準に準拠する必要のある各オペレーティング・システム内でサブグループを作成します。

サイトのサブスクライブ

各 Configuration Management チェックリストが単一サイトとして提供され、単一の標準とプラットフォームを表します。コンテンツは継続的に更新され、BigFix デプロイメントに追加されると自動的に配信されます。BigFix クライアントからデータを収集するには、コンピューターでサイトをサブスクライブする必要があります。このデータはレポートと分析に使用されます。

サイト・サブスクリプションのプロセスは、インストールした BigFix コンソールのバージョンによって異なります。詳しくは、「BigFix構成ガイド」を参照してください。

別の方法として、エアー・ギャップを使用して、物理的に BigFix サーバーをインターネットの Fixlet サーバーから分離することもできます。詳しくは、「エアー・ギャップされたネットワークへのインストール」を参照してください。

このサイトの Fixlet はそのまま使用することも、セキュリティー・ポリシーに合わせてカスタマイズすることもできます。コンプライアンスの計算は各エンドポイントでローカルに評価されます。Configuration Management ソリューションはスケーラブルであり、大量のコンピューターに対応できます。

Configuration Management コンテンツをカスタム・サイトにコピーして、コンテンツをカスタマイズできます。

カスタム・サイトの作成

Configuration Management チェックリストは単一サイトとして提供されるため、カスタム・サイトを作成すると、実際にはカスタム・チェックリストが作成されます。

カスタム・チェックリストを使用して、デプロイメントで監視される設定を微調整します。Configuration Management パラメーターをカスタマイズし、特定のコンピューターを分析から除外できます。カスタム・チェックリストは、サブスクリプション・メカニズムを使用して、特定のコンピューター・セットを調整されたコンテンツでチェックします。

カスタム・チェックリストを作成するには以下のステップを実行します。

  1. 既存の外部チェックリストからカスタム・チェックリストを作成します。
  2. 組み込みのパラメーター化を使用して Fixlet をカスタマイズします。
  3. 適切なコンピューターでカスタム・チェックリストをサブスクライブします。
「カスタム・チェックリストの作成」ウィザードを使用して、現在サブスクライブしている外部チェックリストに基づいた新しいカスタム・チェックリストを作成できます。詳しくは、「カスタム・チェックリストの作成」を参照してください。