Options
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要素では、呼び出し時に Ounce/Make に渡されるオプションを指定します。
この要素は、Ounce/Make コマンド構文および Make オプションで説明しているように、特定の Ounce/Make コマンド行オプションを使用する代わりに使用できます。
各属性では以下の構文を使用します。
<option> = <true | false>
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要素とその属性は、必須ではありません。
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要素には、以下の属性が組み込まれる場合があります。
属性 | 説明 |
---|---|
recursive |
論理値。true または false。 true を指定した場合は、 |
single_project |
論理値。true または false。 true を指定した場合は、 |
verbose |
論理値。true または false。 true を指定した場合は、 |
clean |
文字列値。"make clean" のように引用符 (" ) で囲みます。設定した場合は、 |
build |
論理値。true または false。 Make オプションを収集すると同時にビルドを実行します。 注: Cygwin とは互換性がありません。 |
application |
文字列値。設定した場合は、-a オプションの意味になります。値として目的のアプリケーション名を指定する必要があります。 |
no_clean |
論理値。true または false。 clean を実行せず、clean が実行されない予定であることを思い出させるプロンプトを表示しないことを Ounce/Make に指示します。 |
注: Ounce/Make は、プロパティー・ファイルで設定されているオプションを使用します。ただし、コマンド行で指定したオプションを使用して Ounce/Make を実行した場合、プロパティー・ファイルで設定されているオプションよりもこれらのオプションの方が優先されます。コマンド行でオプションを指定せずに Ounce/Make を実行した場合は、プロパティー・ファイルのオプションが適用されます。
例
以下は、すべての属性を使用するプロパティー・ファイルから抜き出した行の例です。
<Options recursive="true" single_project="false" verbose="false"
clean="nmake.exe clean" no_clean="false"></Options>
説明
recursive="true"
single_project="false"
は、Ounce/Make に対して、マルチプロジェクト・モードでの動作を指示します。マルチプロジェクト・モードで動作しているときは、recursive 属性もtrue
に設定してください。verbose="false"
により冗長をオフにします。clean="nmake.exe clean"
によりビルド環境が整理されます。no_clean= "false"
は、Ounce/Make に対して、clean コマンドを実行し、clean が実行されることを示すメッセージを非表示にすることを指示します。