レポート内の問題の管理

すべての問題は、デフォルトではオープンに分類されます。問題の状況でグループ化することにより、問題の分類が分かります。

始める前に

Learn more about managing issues:
  • 管理するのは、問題が出現するページまたは問題のグループではなく、問題自体です。例えば、あるページの 5 個所のリンク切れを修正し、「fixed」とマークを付けた後で、次回のサイト・スキャンの際に同じページに新しいリンク切れが出現した場合、ページ・データ・セットごとに結果をグループ化すると、そのページは「リンク切れ」レポートにリストされます。そのページ上の問題は管理しましたが、ページ自体は管理していません。別の例では、あるテスト URL の 5 個所のセキュリティーの問題を修正し、「fixed」とマークを付けた後で、次回のサイト・スキャンの際に同じ URL に新しいセキュリティーの問題が出現した場合、テスト URL データ・セットごとに結果をグループ化すると、その URL は「セキュリティーの問題」レポートに表示されます。その URL 上の問題は管理しましたが、URL 自体は管理していません。
  • 問題が複数のレポート・パックで出現する場合、その問題に割り当てる問題の分類は、その問題が含まれるすべてのレポート・パック、およびレポート・パックが含まれるすべてのダッシュボードに影響します。
  • 再テスト中の問題は管理できません。再テストをキャンセルするか、再テストが完了するまで待機してから問題を管理します。
  • フォルダー内で、「問題マネージャー」またはそれより上のロールを持つユーザーのみが、問題を分類できます。コンプライアンス・レポートの問題は管理できません。

手順

  1. レポートの問題を分類するには、以下のようにします。
    1. 問題を含むレポートを検索します。
    2. 分類する問題を選択します。
    3. 「アクション」フィールドから新しい分類を選択し、「適用」をクリックします。画面が最新表示され、選択された各問題の横に、新しい分類アイコンが示されます。
  2. 問題の分類設定を削除または元に戻すには、以下のようにします。
    1. 問題を含むレポートを検索し、関連する問題を選択します。
    2. 「アクション」フィールドからopen分類を選択し、「適用」をクリックします。画面が最新表示され、選択された各問題の横に、新しい分類アイコンが示されます。

次のタスク

行った変更が結果に表示されない場合は、レポートの「表示」タブを調べて、結果に表示されるように問題にマークを付けていることを確認してください。