- ライセンス・サーバー
- サーバー・コンポーネント
構成するコンポーネントを選択します。使用可能なコンポーネントは、ライセンスによって異なります。
- インスタンス名
構成するインスタンスの名前を指定します。
- データベース接続
SQL Server 名とポート番号を入力し、認証モードを選択して、接続先のデータベースの名前を選択します。SQL 認証を選択した場合は、ユーザー名とパスワードを入力してから、「接続のテスト」をクリックして SQL Server に接続できることを検証します。接続が正常に行われるまで、構成ウィザードは続行されません。AppScan® Enterprise Server は、SQL Server にデータベースを作成するときに、その照合を自動的に構成します。
- データベース暗号化の変更
AppScan® Enterprise では、そのデータベースの無許可の転送を防ぐためにプロプラエタリー暗号化メカニズムを使用しなくなりました。これは、パフォーマンスへの影響を小さく抑えながら特に物理層の暗号化を行うよう設計された、他のサード・パーティー・メカニズムが存在するためです。このタイプの暗号化は、通常はデータベース・サーバー・レベルで適用されます。例えば SQL Server Enterprise Edition には、暗号化 TDE メカニズム (Transparent Data Encryption) が標準装備されています。TDE は、データベースまたは物理メディアのバックアップに常駐するデータを暗号化します。SQL Server Standard Edition では、Windows™ の暗号化ファイル・システムを使用します。
- サービス・アカウント
サービスで使用されるサービス・アカウントを指定してください。
- サーバー証明書
セキュリティー上の理由から、Enterprise Console では HTTPS が使用可能にされています。IIS にインストールされた証明書のリストから証明書を選択します。これらのアクションは、保護された AppScan® Enterprise を環境内にデプロイするのに役立ちます。
- AppScan Server の設定の復元
アップグレード時に、Liberty サーバー上で以前の AppScan Server のカスタマイズ設定を復元することを選択できます。この画面は、アップグレード時に 1 回限り表示されます。後で構成ウィザードを実行した場合、この画面は表示されません。
- サーバー鍵ストア
このホストに対して信頼された証明書チェーンを含む鍵ストアを使用する場合は、使用可能なフィールドにすべて入力してください。
- 認証メカニズム
Enterprise Console へのログインに使用する認証メカニズムを選択します。Windows を選択する場合、ドメインに属している必要があります。
- 製品管理者
このユーザーは別途ライセンスを受けます。製品管理者ライセンスを再度割り当てる場合は、構成ウィザードを再実行する必要があります。
- サーバー・グループの変更
サーバー・グループは、1 つの単位としてテスト可能な複数の項目のグループです。同じセキュリティー・テストがグループ内のすべてのサーバーに適用されます。サーバー・グループには、ドメインおよび IP アドレスの任意の組み合わせを設定できます。サーバー・グループを 1 つ以上作成して、テスト対象を定義する必要があります。サーバー・グループを作成したら、ジョブ管理者に割り当てます。その後、その管理者が特定のサーバー・グループ上でセキュリティー・テストを実行するジョブを作成します。バージョン 9.0 では、サーバー・グループは URL で定義されなくなりました。既存の URL 定義は既存のサーバー・グループから削除され、WFCfigWiz.log にリストされます。
- サーバー構成
AppScan Enterprise Server で使用する Liberty サーバーのホスト名とポートを構成します。Windows 認証を使用している場合、ホスト名の先頭にドメイン名を付加します。