Sametime コミュニティー への信頼された IP の追加
Sametime コミュニティー・サーバーと通信する HCL® Sametime® サーバーをインストールする場合は、新規サーバーの IP アドレスを、コミュニティー・サーバーの信頼された IP アドレスのリストに追加する必要があります。
このタスクについて
コミュニティー・サーバーは、Sametime プロキシ・サーバーコンポーネントと Sametime コミュニティー Mux サーバーからの接続を受け入れます。これらのサーバーが接続を確立するときに Sametime コミュニティー・サーバー がこれらのサーバーを信頼するように、これらのサーバーの IP アドレスをコミュニティー・サーバーに追加する必要があります。
このタスクは、クラスタ内の各コミュニティー・サーバーで個別に行う必要があります。さらに、クラスタリングされていない複数のコミュニティー・サーバーがある場合にも行う必要があります。
手順
- HCL Notes か Administrator クライアントを起動します。
- 「ファイル」、「開く」、「HCL Notes アプリケーション」 の順にクリックします。
-
[サーバー] フィールドに Sametime コミュニティー・サーバーのホスト名を入力します。ファイル名に「
stconfig.nsf」と入力します。 - コミュニティー接続の文書をダブルクリックします。
-
Ctrl +Eして文書を編集モードにします。 - [コミュニティーの信頼された IPS] フィールドに、別のサーバーにインストールされている、または別の IP アドレスを使用して設定されている Sametime Proxy サーバーと Sametime Mux サーバーを含む、接続している Sametime サーバーの IP アドレスを入力します。値が複数ある場合はセミコロン (;) で区切ります。
- [ファイル]、[保存] の順にクリックして文書を保存します。
- コミュニティー・サーバーを再起動して変更を有効にします。