Sametime コミュニティー への信頼された IP の追加

Sametime コミュニティー・サーバーと通信する HCL® Sametime® サーバーをインストールする場合は、新規サーバーの IP アドレスを、コミュニティー・サーバーの信頼された IP アドレスのリストに追加する必要があります。

このタスクについて

コミュニティー・サーバーは、Sametime プロキシ・サーバーコンポーネントと Sametime コミュニティー Mux サーバーからの接続を受け入れます。これらのサーバーが接続を確立するときに Sametime コミュニティー・サーバー がこれらのサーバーを信頼するように、これらのサーバーの IP アドレスをコミュニティー・サーバーに追加する必要があります。

このタスクは、クラスタ内の各コミュニティー・サーバーで個別に行う必要があります。さらに、クラスタリングされていない複数のコミュニティー・サーバーがある場合にも行う必要があります。

手順

  1. HCL Notes か Administrator クライアントを起動します。
  2. 「ファイル」「開く」「HCL Notes アプリケーション」 の順にクリックします。
  3. [サーバー] フィールドに Sametime コミュニティー・サーバーのホスト名を入力します。ファイル名に「stconfig.nsf」と入力します。
  4. コミュニティー接続の文書をダブルクリックします。
  5. Ctrl +E して文書を編集モードにします。
  6. [コミュニティーの信頼された IPS] フィールドに、別のサーバーにインストールされている、または別の IP アドレスを使用して設定されている Sametime Proxy サーバーと Sametime Mux サーバーを含む、接続している Sametime サーバーの IP アドレスを入力します。値が複数ある場合はセミコロン (;) で区切ります。
  7. [ファイル][保存] の順にクリックして文書を保存します。
  8. コミュニティー・サーバーを再起動して変更を有効にします。

次のタスク

Sametime プロキシ・サーバーの構成