デスクトップ設定を使用してクライアントが更新をインストールできるようにする
AUT カタログを使用して AUT サーバー上に新しいインストール実行ファイルをデプロイした後、デスクトップ設定ポリシーで
を使用して、パッケージがインストールされているユーザーのクライアントを指定します。手順
- Domino ディレクトリーで をクリックします。
- 既存のデスクトップ設定文書を編集するか、新たに追加します。
- 任意のタブにおいて、文書の上部で を選択します。
- をクリックします。
- [自動更新ツールの有効化] で [はい] を選択します。[この設定の適用方法] で [初期値を設定しない] をクリア (選択解除) します。
- オプション: 例えば環境変数の設定を使用して、特定のユーザーマシンタイプを AUT アップグレードの対象にするには、[マシン固有の式を入力] をクリックして式を入力します。
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[有効化されたときにユーザーに通知する方法] では、次のいずれかのオプションを選択します。
オプション 説明 通知しない 機能が有効になっている場合、ユーザーには通知されません。 システムダイアログ 機能が有効になっている場合、ダイアログボックスに次のメッセージが表示されます。 <アプリケーション> の AUTUpdate が有効です。
カスタムメッセージダイアログ 機能が有効になっている場合、ダイアログボックスに指定したメッセージが表示されます。 -
[無効化されたときにユーザーに通知する方法] では、次のいずれかのオプションを選択します。
オプション 説明 通知しない 機能が無効になっている場合、ユーザーには通知されません。 システムダイアログ 機能が無効になっている場合、ダイアログボックスに次のメッセージが表示されます。 <アプリケーション> の AUTUpdate は無効です。
カスタムメッセージダイアログ 機能が無効になっている場合、ダイアログボックスに指定したメッセージが表示されます。 - [N 分ごとに更新を確認] では、クライアントが更新を確認するために AUT サーバーに接続する頻度を分単位で指定します。
- [バージョンマップ] をクリックして、AUT カタログから使用するバージョンマップを選択します。
- [信頼できるインターネット認証者のプッシュ] を選択して、Domino ディレクトリーからクライアントに認証者をプッシュします。認証者をプッシュすることで、クライアントは相互認証の作成を求められることなく AUT サーバーにアクセスできます。サーバー設定文書を使用して、プッシュできる認証者を構成します。
タスクの結果
- 更新されたポリシーが、ユーザーのホームサーバーに複製されます。
- ホームサーバーでの次回の認証時に、クライアントはポリシーを反映して更新されます。ポリシーで構成されたメッセージがクライアントに表示され、通知されます。
- クライアントは AUT サーバーに接続して、更新を確認します。
- クライアントに次のプロンプトが表示されます。<アプリケーション> をアップグレードできます。今すぐダウンロードしますか? というプロンプトが表示されます。
- [はい] をクリックして、パッケージをダウンロードします。ダウンロード中はアプリケーションを使用し続けることができます。 注: [いいえ] をクリックした場合、更新確認ポリシーで構成した分数後に、ダウンロードを促すプロンプトが再び表示されます。
- アプリケーションに次のプロンプトが表示されます。今すぐアップグレードを実行しますか? [はい]を選択する場合には、インストールを継続するためにアプリケーションを閉じてください。
- インストールを続行する場合、[はい] を選択してアプリケーションを閉じると、インストールウィンドウが表示されます。通常の選択を行って、インストールを完了します。 注: [いいえ] を選択した場合、更新確認ポリシーで構成した分数後に、手順 4 のプロンプトが再び表示されます。