信頼できないメールを [ジャンク] フォルダに配信する

外部ソースから受信したメッセージは、Sender Policy Framework (SPF) プロトコルなどのスパム削減チェックによって信頼できないと判断される可能性があります。

このタスクについて

注: この機能を正しく機能させるには、SPF または DKIM (あるいはその両方) が有効になっている SMTP インバウンド Domino エッジサーバーがすべて 12.0.2 である必要があります。

スパム削減チェックの結果として信頼できないと見なされるメッセージを受信者の [ジャンク] フォルダに送信することを選択できます。

ヒント: ハード失敗は信頼できないメッセージですが、ソフト失敗を信頼できないものとして扱い、[ジャンク] フォルダに配信する場合は、メールサーバーで次の notes.ini パラメータで有効にすることができます。RouterJunkDeliverSoftfail=1

手順

  1. Domino® Administrator で、[設定] タブをクリックし、[メッセージング] セクションを展開します。
  2. [設定] をクリックします。
  3. 管理するメールサーバーのサーバー設定文書を選択し、[サーバー設定の編集] をクリックします。
  4. [ルーター/SMTP] > [制限と制御] > [配信制御] をクリックします。
  5. [[ジャンク] フォルダに配信] セクションを見つけます。
  6. [信頼できないメッセージを [ジャンク] フォルダに配信] フィールドを [有効] に設定します。
  7. 信頼できないメッセージを [ジャンク] フォルダに配信しないユーザーまたはグループがある場合は、[特定の受信者の例外] フィールドに Notes ユーザー名またはグループ名を入力します。