AdminQ のカスタマイズ
notes.ini 設定を使用して AdminQ をカスタマイズできます。
手順
以下のいずれかの設定を使用します。
設定 | 説明 |
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ADMINQ_POLLING_SECS=<number> | AdminP が adminq.nsf で「Needs Processing」要求をチェックする頻度 (秒数) を変更します。デフォルトは 3600 秒 (1 時間) です。 |
ADMINQ_ROLLOVER_CHECK_HOURS=<value> | Early Access のみ AdminQ がボールトのセキュリティ設定ポリシーをチェックして、スケジュールする必要があるロールオーバー要求があるかどうか調べる頻度を変更します。デフォルトでは、毎日午前 0 時から午前 1 時の間に実行されます。 テストの目的で、AdminQ がより頻繁にチェックできるようにするにはこの設定を使用します。サーバーの起動後 x 時間ごとに AdminQ がチェックするように、値を時間数で指定できます。または、ADMINQ_POLLING_SECS で指定した頻度を使用するには、0 を指定します。 |
ADMINQ_WEB_ONLY=0 | AdminQ の名前変更要求を Notes クライアントユーザーに対して使用できるようにして、これらのユーザーが要求を処理するために Notes クライアントで認証を受ける必要がないようにします。デフォルトでは、名前変更要求は Verse ユーザーと iNotes ユーザーにのみ適用されます。 |
DEBUG_ADMINQ_RENAME=1. | トラブルシューティングに役立つ AdminQ デバッグを有効にします。 |
ADMINQ_ENABLE=0 | サーバーで AdminQ を無効にします。Domino 12.0.2 では、デフォルトでドメイン管理サーバーとボールト管理サーバーで AdminQ が有効になっています。 |
ADMINQ_DISABLE_PROCESSING =<number> | Early Access のみ 注: 12.0.2 の出荷時点では、以下の構成は使用されません。 AdminQ が有効な場合、サポートされる 3 つの AdminQ 要求のうちどれを有効にするかを制御します。disableにする要求の各タイプを表す値の合計を指定します。
例えば、UserRecertify 要求のみを有効にするには、合計 16+64+256 の 336 を指定します。 デフォルトでは、UserRecertify 要求と UserRollover 要求は無効になっています。 注: すべての要求を有効にするには、16 を指定します。16 を指定すると、以前開発テストに使用されていた内部要求のみが無効になります。 |