Tell コマンドを使用してクラスタ複製情報を表示する
Tell サーバーコマンドを使用すると、クラスタ複製に関する追加情報を表示できます。この情報は、クラスタ複製の設定方法やクラスタのワークロード均衡方法を変更する必要があるか判断する際に役に立ちます。この情報は、サーバーコンソールに表示されます。
Domino® Administrator から Tell コマンドを使用する
手順
- サーバーペインで、[すべてのサーバー] または [クラスタ] を展開します。
- 目的のサーバーを選択します。
- タブをクリックします。
- タスクペインで [サーバータスク] をクリックします。
- 結果ペインで [Cluster Replicator] をクリックします。
- ツールペインで [タスク] を展開し、[Tell コマンド] をクリックします。
- [Tell Cluster Replicator] ダイアログボックスで [ダンプ] タブをクリックします。
- 次のいずれかを選択し、[OK] をクリックします。
- すべて
- すべての既知のクラスタ
- 複製に失敗したすべてのデータベース
次のタスク
次の表は、前述の処理に使用するクラスター複製の Tell コマンドを説明しています。
Domino® Administrator での選択 |
表示される情報 |
使用 |
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すべて |
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すべての既知のクラスタ |
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複製に失敗したすべてのデータベース |
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クラスタ複製の情報を確認する
このタスクについて
クラスタ複製情報は、自動的にサーバーコンソールに表示されます。したがって、サーバーコンソールでこれらの情報を確認できます。さらに、サーバーコンソールの出力をファイルに書き込むように設定してあれば、そのファイルでもこれらの情報を確認できます。この情報を Domino® Administrator から表示し、別のプログラムにコピーすることもできます。
Domino® Administrator から他のプログラムにこれらの情報出力をコピーする手順は次のとおりです。
手順
- Domino® Administrator で、 タブをクリックします。
- [タスク] ペインで [サーバーコンソール] をクリックします。コンソールが使用されていないことを確認してください。
- 結果ペインで、コピーするテキストを選択します。
- を選択します。
- コピーしたテキストを、目的のプログラムに貼り付けます。