Fault Reports データベースを設定する
Notes/Domino の Fault Reports データベースには、サーバーのクラッシュ時に収集したデータが保管されます。データはクライアントとサーバーの両方から収集され、このデータを使用して、クライアントの信頼性を調べ、問題の原因を特定することができます。
このタスクについて
Fault Reports データベースは、ドメインに最初にサーバーを設定するときにデフォルトで作成されます。必要に応じて、追加の Fault Reports データベースを設定できます。例えば、クライアントやサーバーのクラッシュとデータを分離したい場合などです。その場合は、さまざまなサーバー設定文書やデスクトップ設定文書で別の Fault Reports データベースを指定します。ただし、必ずしもそうする必要はありません。
新規の Fault Reports データベースを作成すると、システム管理プロセスによってシステム管理要求が作成されます。システム管理要求により自動的にメール受信データベース文書が作成されます。
Notes/Domino の Fault Reports データベースは、最初のサーバー設定時にご使用のドメインに作成されます。ただし、追加の Fault Reports データベースを必要に応じて作成できます。
手順
- Domino® Administrator で、[サーバー] タブをクリックします。
- [分析] をクリックします。
- [ツール] ペインで、 をクリックします。
- [サーバー] フィールドにサーバー名とドメイン名を入力します。
- ファイル名に拡張子 .NSF が付いた一意のファイル名を入力します。注: デフォルトのファイル名は LNDFR.NSF です。この名前で別のデータベースを作成しようとすると、エラーメッセージが表示されます。
- データベース名を入力します。
- [作成] をクリックします。