iNotes® で、インスタントメッセージ用の認証シークレット/トークンをセットアップする
インスタントメッセージのセキュリティ用に、HCLDomino® シングルサインオン (SSO) 認証ではなく認証シークレット/トークンデータベースを使用する場合は、HCLiNotes® サーバー上に、トークンデータベースの 1 回限りのレプリカを作成する必要があります。
このタスクについて
UNIX™ ではファイル名の大文字と小文字が区別されるため、以下の例で使用するシークレットデータベース名は、正確に STAuthS.nsf と入力する必要があります。
HCLSametime® サーバーから Domino® サーバーに stauths.nsf を複製したら、データベースの [複製の設定] ダイアログボックスを開いて [その他] をクリックし、[このレプリカの複製を一時的に無効にする] 設定を有効にします。これで、Microsoft™ Windows™ システムの別のバージョンのデータベースが UNIX™ サーバーの名前変更を上書きすることはなくなります。
Sametime® サーバーから Domino® サーバーディレクトリに stauths.nsf を複製するには、以下の手順を実行します。
手順
- HCLNotes® クライアントで、 をクリックします。
- Sametime® サーバーの名前を入力します。例えば、Sametime/Renovations。
- シークレットデータベースのファイル名を入力します: stauths.nsf
- 「開く」をクリックします。
- [ファイル][複製][レプリカの作成] を選択します。
- Domino® サーバーの名前を入力します。例えば、iNotes/Renovations。
- データベースがデータディレクトリに複製されたことを確認します:...\domino\data\stauths.nsf。
- [OK] をクリックしてレプリカを作成します。