スキーマデータベースを使用してスキーマにオブジェクトクラスを追加する [Domino® LDAP Schema] データベース (SCHEMA.NSF) を使用すると、スキーマにオブジェクトクラスを追加できます。 始める前にスキーマデータベースに対する [管理者] のアクセス権が設定されていることを確認します。 手順 ドメインで LDAP サービスを実行している任意のサーバーで、スキーマデータベース (SCHEMA.NSF) を開きます。 [All Schema Documents] ビューを選択し、[New Document] > [Add Object Class] をクリックします。 [基本] タブの以下のフィールドに必要な情報を入力してから、文書を保存して閉じます。 表 1. [基本] タブのフィールド フィールド アクション LDAP name オブジェクトクラスの名前を入力します。 OID オブジェクト識別子を入力します。 Object Class Type オブジェクトクラスの種類を選択します。 Superior Object Class オブジェクトクラス構造でこのオブジェクトクラスの直接の上位にあるオブジェクトクラスを選択します。 Auxiliary Object Classes このオブジェクトクラスが構造化オブジェクトクラスである場合に、このオブジェクトクラスと使用する各補助オブジェクトクラスを選択します。 説明 オブジェクトクラスの説明を入力します。 Mandatory attributes 値の入力が必須である属性を選択します。 表示されている必須属性のうち、上位オブジェクトクラスから継承したものは削除できません。 属性 (オプション) 値を入力できる属性 (ただし、入力が必須でない属性) を選択します。 表示されている省略可能な属性のうち、上位オブジェクトクラスから継承したものは削除できません。 タスクの結果新しいオブジェクトクラスのドラフト文書が [Draft Documents] > [Draft Object Classes] ビューに表示されます。 次のタスク「スキーマデータベースにあるドラフトスキーマ文書を承認する」の手順を実行します。