LDAP でドメイン索引を検索する
ドメイン索引を格納しているサーバーで LDAP サービスが実行されている場合は、特定の文字列を含むすべての文書でドメイン索引を検索し、これらの文書の特定の属性を返す LDAP アプリケーションを開発できます。
検索照会には次のフォーマットを使用します。
"(&(ObjectClass=Document)(Object=*xxx*))" attributes
ここで、
xxx 検索する文字列を表します。
attributes 次のいずれかの属性を表します。
- cn
- Url
- Doctitle
- Docauthor
- Docsummary
- Dbheading
- Dbcategories
- Dbtitle
たとえば、次の照会は、「HR policies」という文字列を含むすべての文書を検索し、これらの文書の Cn、Url、Doctitle、Docauthor、Dbtitle の各値を返します。
"(&(ObjectClass=Document)(Object=*HR policies*))" cn url doctitle docauthor dbtitle
Object 属性検索フィルタで演算子を使用することもできます。たとえば、「HR policies」と「1999」という両方の文字列を含むすべての文書を検索し、上記の例と同じ属性のセットを返す場合は、次の照会を使用します。
"(&(ObjectClass=Document)(&(Object=*HR policies*)(Object=*1999*)))" cn url doctitle docauthor dbtitle
データベースを文字列検索するためには、複製元データベースの ACL に [読者] 以上のアクセス権が設定されている必要があります。