SPN で使用する DNS 名を手動で記述する
domspnego.cmd ユーティリティを使用しない場合は、DNS 名を手動で記述します。この名前は、Domino® サーバーへのアクセスに使用する URL に表示されます。どの DNS 名に SPN が必要かを判別する方法は、Web サイト文書またはサーバー文書のどちらを使用してシングルサインオンを設定しているかによって異なります。
Web サイト文書を使用して DNS 名を記録する
Web サイト文書経由で SSO を設定している場合は、設定する Domino サーバーごとに以下の手順を実行します。
手順
サーバー文書を使用して DNS 名を記録する
サーバー文書経由で SSO を設定している場合は、設定する Domino サーバーごとに以下の手順を実行します。
手順
- Domino ディレクトリで をクリックし、対象の Domino サーバーのサーバー文書を開きます。
- [セッション認証] フィールドで、[複数サーバー (SSO)] が選択されていることを確認します。 をクリックします。
- [Web SSO 設定] フィールドの値を確認します。この値は次の手順で必要になるため覚えておいてください。
- Domino ディレクトリから、[Web SSO 設定] を展開し、上記の手順で検索した Web SSO 設定に関連付けられている文書を開きます。 をクリックします。
- [参加するサーバー] フィールドを確認し、対象の Domino サーバーの完全修飾ホスト名を記述します。ホスト名を確認するには、サーバー文書の [完全なインターネットホスト名] フィールドを参照します。
- リストされているホストに別名がある場合、この別名に対応するホスト名を記述します。
- Web SSO 設定文書を閉じます。
- [ホスト名] フィールドを確認し、Domino サーバーへのアクセスに使用する任意のホスト名を入力します。 ビューで対象サーバーのサーバー文書を展開し、任意の仮想ホスト文書または仮想サーバー文書を展開して開きます。
- Domino サーバー間で要求を負荷分散する IP スプレーヤが使用されているがまだリストされていない場合は、IP スプレーヤの完全修飾名を入力します。IP スプレーヤは、Domino ディレクトリの外部で設定されている場合があります。