シングルサインオンと基本認証を有効にする
この手順により、サーバーがシングルサインオン (SSO) に参加できるようになります。SSO 対応サーバーは、ユーザーに対してシングルサインオン Cookie を作成します。これによってユーザーはサーバーにログインし、その後、シングルサインオンに参加している他のサーバーに、再びログインすることなしに、アクセスできます。
Web サイトでシングルサインオンと基本認証を有効にするには
始める前に
このタスクについて
Web サイト文書を使用して設定されている Domino® サーバー (Domino 6 以降) でシングルサインオンを有効にするには、次の手順を実行します。
注: Domino サーバーでインターネットサイトの使用を有効にすると、既存の SSO 設定はすべて自動的に無効になります。SSO を設定する前に、このオプションを有効にしていることを確認します。
手順
タスクの結果
設定に何らかの誤りがある場合は、シングルサインオンが設定されていないことを示すエラー 500 のメッセージをブラウザが受信します。
サーバー文書でシングルサインオンと基本認証を有効にするには
始める前に
このタスクについて
R5.0x の Domino サーバーや Web サイト文書を使用して設定されていない Domino 6 Server 以降でシングルサインオンを有効にするには、次の手順を実行します。
注: オプションとして、SSO 対応サーバー上のユーザーの SSL 認証のためにクライアント証明書の使用を有効にすることもできます。ユーザーがクライアント証明書によって認証を行う場合でも、サーバーはユーザーの SSO トークンを作成します。これは SSO に参加しているサーバー上のリソースへのアクセスのために便利です。