ステップ 3 - サーバー・インストールの確認

インストールが正常に完了したことを確認するには、以下の手順を実行します。

  1. 標準出力またはインストール・ログ・ファイル /var/log/BESInstall.log で、以下のメッセージが表示されていることを確認します。
    The installation of BigFix was completed successfully.
    You can now proceed to install the BigFix Console on a Windows System and log
    on as 'EvaluationUser', the user just created.
    The BigFix Console installer is available in the folder '/var/opt/BESInstallers
  2. /etc/init.d から以下のコマンドを入力して、インストールされている各コンポーネントに関連するサービスが開始されて稼働していることを確認します。
    ./besserver status
    ./besfilldb status
    ./besgatherdb status
    ./besclient status
    ./beswebreports status
  3. ローカルの DB2 管理ユーザー (デフォルト: db2inst1 ) に切り替えて、次の list database コマンドを実行することで、ローカルまたはリモートのデータベースが作成されていることを確認します。
    su - db2inst1
    db2 list db directory
    以下のデータベースが作成されていることを確認します。
    • サーバー・コンポーネント: BFENT
    • Web レポート・コンポーネント: BESREPOR
  4. BigFix コンソールを起動し、インストール時に作成された最初の BigFix ユーザーの資格情報を指定して、コンソールがサーバーに接続していることを確認します。評価版インストールのユーザーのデフォルト値は EvaluationUser です。サーバー・マシンにデフォルトでインストールされているクライアントが登録されていることを確認します。
  5. 「ツール」->「Web レポートの起動」を選択し、インストール時に作成された最初のユーザーの資格情報を指定して、コンソールから Web レポートにログオンできることを確認します。