要件と前提条件

BigFix Explorer をインストールする前に、次の BigFix Explorer の要件を考慮してください。

OS 要件

BigFix Explorer は、次のオペレーティング・システムにインストールすることができます。
  • Linux: Red Hat Enterprise 8.0 および 9.0
  • Windows: Windows Server 2019 および 2022
注意:
  • BigFix Explorer コンポーネントのインストールには、64 ビット・アーキテクチャーのみがサポートされています。
  • ファイアウォールはオフにするか、ポート 9383 を開くように構成できます。
Linux オペレーティング・システムに関する注意事項:
  • BigFix バージョン 11.0.2 では、Linux にインストールされた BigFix Explorer コンポーネントは unixODBC RPM パッケージ unixODBC.x86_64 を必要とします。Linux システムで yum が設定されていない場合は、インストールを実行する前に unixODBC RPM パッケージを手作業でインストールする必要があります。そうでない場合は、BES サポート・サイトの Fixlet unixODBC のインストールと構成を使用できます。

    BigFix バージョン 11.0.3 以降、unixODBC RPM パッケージをインストールする必要はなくなり、BigFix Explorer コンポーネントを正常にインストールするために、unixODBC のインストールと構成 Fixlet を実行する必要もなくなりました。

ハードウェア要件

BigFix Explorer は、 サーバー・マシンにインストールする必要があります。サーバーで管理しているコンピューターとコンテンツの数は、BigFix Explorer のリソース・ニーズに影響を与えます。

BigFix Explorer では、コンソールに転送する必要のあるデータの量が多いため、サーバーへの高帯域幅の接続 (LAN の速度が最も速い) も必要です。

Windows に BigFix Explorer をインストールするための最小ディスク容量要件:

400 MB

Linux に BigFix Explorer をインストールするための最小ディスク容量要件:

200 MB

これは、各ファイル・システムで、BigFix Explorer コンポーネントをインストールするために使用されるディスク・スペースです。

  • /opt/BESExplorer では 170 MB
  • /var/opt/BESExplorer では 30 MB

ネットワーク構成の要件

BigFix Explorer は BigFix Server に高速接続 (100 mbps 以上) する必要があります。