コンソールへのアクセス
コンソールは BigFix の操作画面です。オペレーターは、コンソールを使用して、BigFix クライアントを実行するネットワーク・コンピューターを監視し、修復します。
コンソールの使用を開始するには、権限が付与されている必要があります。コンソール・ユーザーには以下の 2 種類があります。
- オペレーター。Fixlet の管理やアクションの適用といったプログラムの日常的な運用を管理します。このユーザーには、サイト管理者またはマスター・オペレーターから管理権限が割り当てられます。
- マスター・オペレーター。他のコンソール・オペレーターに管理権限を割り当てる追加権限を持つオペレーターです。マスター・オペレーターは、以下の操作を行うこともできます。
- 新しいコンピューター設定の作成。これにより、クライアントをさまざまなグループに分類することができます。
- 取得プロパティーの作成または編集。取得プロパティーは、コンピューターのフィルタリングとソートに使用されます。
- BigFix クライアントのハートビートの変更。これによりプログラムのパフォーマンスを最適化します。
- サイトのサブスクライブ、またはサブスクライブ取り消し。
- カスタム・アクションの作成 (このオプションがデプロイメントで選択されている場合)。
資格情報を持っている場合は、すぐにコンソールを操作できます。
- コンソールを起動します。コンソールのデスクトップ・アイコンをダブルクリックするか、プログラム・メニューからコンソールを選択します(「スタート」->「すべてのプログラム」->「BigFix」->「BigFix コンソール」)。
- 以下のいずれかの表記のユーザー名を使用して、コンソールにログインします。
username
username@domain
domain\user - アクション・サイトを初期化すると、コンソールが開き、Fixlet のインポートが開始されます。この処理が完了すると、インストールされているクライアントに Fixlets が転送され、そこでメッセージが評価されて結果が返されます。このプロセスには数分かかる場合があります。