Linux ターゲットのインストール

Linux コンピューターにターゲット・コンポーネントをインストールするには、 Remote Control インストール・ファイルで提供される RPM ファイルを使用します。

始める前に

注: ターゲット・コンポーネントのインストール・パッケージは、以下のライブラリーを使用します。glibclibgcclibblkidlibstdc++ など
trc-target-10.x.x.<arch>.rpm ファイルを使用して、Linux にターゲット・コンポーネントをインストールします。ここで、10.x.xは、インストールするバージョンです。Linux コンポーネントのインストール・ファイルの入手方法について詳しくは、「インストール・ファイルの入手」を参照してください。適切な方法を選択してファイルを入手してください。

このタスクについて

デフォルトのターゲット RPM ファイルをインストールします。インストール後にターゲットを構成します。

コンポーネントの trc-<component>-10.x.x.<arch>.rpm パッケージをインストールするには、install -y オプションおよび RPM パッケージ・ファイル・パスを指定して dnfyum、または zypper コマンドを実行します。そうでない場合、依存関係を手動で解決するときは、rpm -ivh trc-target-10.x.x.<arch>.rpm コマンドを実行します。rpm -qpR trc-target-10.x.x.<arch>.rpm コマンドを実行すると、完全な依存関係リストを取得することもできます。

タスクの結果

ターゲットがインストールされたら、/etc/trc_target.properties ファイルを編集することによって、ターゲットのプロパティーを構成します。ターゲットのプロパティーおよびその定義について詳しくは、ターゲットの構成で設定可能なプロパティーを参照してください。