ブローカーでの鍵ストアの構成
ブローカーのプライベート・キーおよび証明書を保持する鍵ストアを作成したら、鍵ストアをブローカー・マシンにコピーし、適宜にブローカーのプロパティーを構成する必要があります。
このタスクについて
手順
- .p12 または .pem ファイルをブローカー・マシンの作業ディレクトリーにコピーします。
- trc_broker.properties ファイルを編集し、TLSCertificateFile プロパティーを構成して、これを .p12 ファイルまたは .pem ファイルの名前に設定します。
注: このブローカーへのすべての接続に使用される証明書を構成するには DefaultTLSCertificateFile を使用します。個々のインバウンド接続またはブローカー接続は、別の証明書を使用するように構成することもできます。
- TLSCertificatePassphrase プロパティーを使用して、鍵ストアのパスワードを定義します。
- プロパティー・ファイルを保存します。
- ブローカー・サービスを再起動します。
- Windows システム
- に移動します。
- 「Remote Control- インターネット接続ブローカー」を右クリックし、「再起動」を選択します。
- Linux システム
- 使用している Linux オペレーティング・システムの種類に応じて、以下のいずれかのコマンドを使用してブローカー・サービスを再起動することができます。
- /sbin/service trcbroker restart
- /etc/init.d/trcbroker restart
タスクの結果
ブローカーは、サーバー ID 情報を提供するときに、指定された鍵ストアを使用します。