Remote Control ブローカー証明書

Remote Control は、インストール中にブローカーの証明書が作成されません。このセクションの指示に従って、ブローカー証明書を作成およびセットアップしてください。

Remote Control インフラストラクチャーに追加されるブローカーごとに個別の証明書が必要です。この証明書を、ブローカーに接続できるコンポーネント (つまり、他のブローカー、コントローラー、およびターゲット) が信頼する必要があります。この証明書として、自己署名証明書を使用するか、または有効な内部または外部認証局 (CA) に由来するチェーンの一部を使用することができます。署名証明書は、Remote Control サーバー内のトラストストアで保持され、接続時にブローカー証明書の検証に使用されます。

ブローカーは 2 つの鍵ストア形式をサポートします。
PKCS#12
この鍵ストア形式は、組み込みの Websphere Application Server (WAS) またはスタンドアロンの WAS の Remote Control の一部として付属する IBM 鍵管理ツール (ikeyman) がサポートしています。
PEM
PEM ファイルは OpenSSL コマンド・ライン・ツールまたは他のサード・パーティー・ツールを使用して生成できます。OpenSSL コマンド・ライン・ツールは Remote Control に付属していません。
PEM ファイルには、以下のアイテムが以下にリストされている順序で含まれている必要があります。
  1. ブローカーの証明書
  2. すべての中間証明書 (必要な場合)
  3. ルート証明書
  4. ブローカーのプライベート・キー
テキスト・エディターまたは UNIX の cat コマンドを使用して、すべてのアイテムを単一ファイルに結合します。