Windows アプリケーションの更新 - ミドルウェア
「Windows アプリケーションの更新 - ミドルウェア」コンテンツ・サイトでは、多数のサードパーティー製ミドルウェア・アプリケーションに更新をデプロイできます。
注: 「ミドルウェア・パッチ更新」Fixlet では、
N、
N-1、
N-2の各バージョンがサポートされています。
Oracle WebLogic の前提条件
Fixlet を実行する前に、Windows システムで次の前提条件が満たされていることを確認します。
- Oracle ソフトウェアのインストールを続行する前に、アーカイブ展開ソフトウェアが Windows システムにインストールされていることを確認してください。注: 「HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\FileSystem of registry」で LongPathsEnabled レジストリキーが有効になっていることを確認してください。
- インストール時および Oracle WebLogic 12C へのパッチ適用時に、Oracle WebLogic 14C 用 JDK の推奨バージョンがインストールされていることを確認してください。
Windows システムで Oracle WebLogic を管理する手順
これらの手順には、特定の構成ファイルの検索、それらからの情報の抽出、および特定の条件に基づくフィルタリングが含まれます。
C:\Program Files\Oracle\Inventoryなど任意のフォルダー位置にある Oracle インベントリー・ディレクトリーの場所を確認します。- 取得したインベントリーの場所を使用して、
ContentsXMLディレクトリー内でinventory.xmlファイルにアクセスします。 inventory.xmlから情報を抽出して、インベントリー・ディレクトリー内のregistry.xmlなどの特定のファイルを検索します。registry.xmlファイル内で、特定の条件に基づいてフィルタリングします。- 特定の Xpath の場所 (例:
/a:registry/a:distributions/a:distribution[@status='installed']) にある特定のバージョン (例:12.2.1.4.0) を持つノード。 - 名前に「WebLogic」が含まれるノード。
- 特定の Xpath の場所 (例:
Windows システムで RedHat JBoss を管理する手順
これらの手順には、特定の構成ファイルの検索、それらからの情報の抽出、および特定の条件に基づくフィルタリングが含まれます。
eapまたはjbossという名前のインストール済みフォルダーでversion.txtを検索します。たとえば、C:\Usersのサブディレクトリー内にあります。- インストール済みフォルダー内で
eapまたはjbossという名前のフォルダーを検索します。例えば、C:\Program Filesです。
Apache Tomcat の前提条件
Fixlet を実行する前に、Windows システムで次の前提条件が満たされていることを確認します。
- Windows の場合は、最新の JDK がインストールされている必要があり、そのパスは環境変数で「JAVA_HOME」の下に設定されている必要があります。
Windows で Apache Tomcat を管理する手順
この手順では、特定の構成ファイルの検索、それらからの情報の抽出、および特定の条件に基づくフィルタリングを行います。
- ソフトウェアの詳細については、Windows レジストリー・サービスを参照してください。
Windows (レジストリー) で MariaDB を管理する手順
この手順では、特定の構成ファイルの検索、それらからの情報の抽出、および特定の条件に基づくフィルタリングを行います。
- ソフトウェアの詳細については、Windows レジストリー・サービスを参照してください。
Windows (レジストリー) で MongoDB を管理する手順
この手順では、特定の構成ファイルの検索、それらからの情報の抽出、および特定の条件に基づくフィルタリングを行います。
- ソフトウェアの詳細については、Windows レジストリー・サービスを参照してください。
Windows (レジストリー) で PostgreSQL を管理する手順
この手順では、特定の構成ファイルの検索、それらからの情報の抽出、および特定の条件に基づくフィルタリングを行います。
- ソフトウェアの詳細については、Windows レジストリー・サービスを参照してください。
Windows で IBM MQ を管理する手順
この手順では、特定の構成ファイルの検索、それらからの情報の抽出、および特定の条件に基づくフィルタリングを行います。
- Windows システムの場合は、「
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Uninstall」で IBM MQ のインストール・バージョンを確認します。
Windows で IBM WebSphere を管理する手順
この手順では、特定の構成ファイルの検索、それらからの情報の抽出、および特定の条件に基づくフィルタリングを行います。
- Windows システムの場合、Windows フォルダー内で
.was.installlocations.registryという名前のファイルを検索します。具体的には、properties\version\installed.xmlファイル、特にappserverで終わる名前のファイルを探します。
Windows で MySQL を管理する手順
この手順では、特定の構成ファイルの検索、それらからの情報の抽出、および特定の条件に基づくフィルタリングを行います。
- ソフトウェアの詳細については、Windows レジストリー・サービスを参照してください。
Windows アプリケーションに必要な事前キャッシュ
| ソフトウェア名 | 事前キャッシュが必要 (Yes/No) |
|---|---|
| Oracle WebLogic | Yes (手作業でのキャッシュが必要) |
| RedHat JBoss | Yes (手作業でのキャッシュが必要) |
| Apache Tomcat | No (ファイルは Fixlet によって自動的にサーバーにキャッシュされる) |
| MariaDB | No (ファイルは Fixlet によって自動的にサーバーにキャッシュされる) |
| MongoDB | No (ファイルは Fixlet によって自動的にサーバーにキャッシュされる) |
| PostgreSQL | No (ファイルは Fixlet によって自動的にサーバーにキャッシュされる) |
| IBM MQ | Yes (手作業でのキャッシュが必要) |
| IBM WebSphere | Yes (手作業でのキャッシュが必要) |
| MySQL | No (ファイルは Fixlet によって自動的にサーバーにキャッシュされる) |