概要

Client Manager for Endpoint Protection の「概要」 ウィンドウは、ユーザー環境内のアンチウィルス適用状態とマルウェア対策製品の要約を提供します。

「概要」ウィンドウの左側には、「AntiVirus の適用状態」の円グラフと、「アンチウイルスのインストール情報」の統計が表示されます。右側には、「インストール済みのマルウェア対策ベンダー製品」の棒グラフと、「マルウェア対策の最新の定義」の日付が表示されます。

レポートの最上部には、「概要レポート」で表示される内容の基準を設定する「コンピューター・フィルター」が表示されます。右上隅には、「更新」ボタン、「プリンター (Printer)」ボタン、および「PDF にエクスポート」ボタンがあります。


アンチウィルス概要レポート

以下の表は、「Anti-Virus の適用状態」の円グラフで使用されている色分け、および各カテゴリーの簡単な説明を示しています。


カテゴリーおよび定義
注: CMEP の「適用状態」の円グラフで正常性をどのように定義しているかについて詳しくは、BigFix のサポート Web サイトで関連記事を参照してください。

上の図に示すように、マルウェア対策ベンダー製品の棒グラフは、ベンダーに応じて色分けされています。


ベンダー・リスト

個々のベンダーを選択して、カスタマイズした円グラフと要約を表示することができます。例えば、「Symantec 正常性の状態」レポートの表示を選択することで、ダッシュボードには「Symantec 正常性の状態」円グラフ、最新定義リリースの日付、さらには「アクティブ化」/「アクティブ化されていない」ステータス付きの関連分析リストが表示されます。


Symantec 正常性の状態

「エージェントのステータス」セクションに表示される円グラフは、各ベンダーのアンチウィルスの正常性とステータスを示します。ステータスは以下の基準で測定します。

正常このマシンではアンチウィルス・アプリケーションが正常に実行されています。

更新が必要このマシンのウィルス定義は更新が必要です。

実行されていません必要なアンチウィルス・アプリケーションまたはサービスが実行されていません。